2007年の新成人が考えるセイコー「時」の意識調査 |
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調査結果の概要
2007年に成人式を迎える新成人の男女を対象に標記テーマでアンケート調査を実施した。それによると“団塊の世代”という言葉に対して、自分たちはいつの間にか差が着き始めている“格差の世代”であると考えている新成人が4分の1(総計、男性、女性ともに24.8%)を占めた。どんな時に品格を大切にしなければならないと思う?最も多かったのは「人と会う時」で、男女別に見ると、男性は「人と会う時」が圧倒的に多いが、女性の場合はそれに加えて「人に見られている時」にも多くの回答が集まった。50年後に開けるタイムカプセルに入れたい物では「写真」と「手紙」が多く、特に女性でその傾向(思い出になるもの…「日記」も3位に)が強い。一方、男性は「携帯電話」や「IT製品」など“モノ”系に回答が集まった。最後に、いま最も輝いている“時の人”男性部門では「安倍晋三総理」が1位、次いで昨年、プロ野球界を盛り上げた「新庄剛志さん」が続き、他には4位にハンカチ王子こと「斎藤佑樹選手」といった野球選手が人気を集めた。女性部門ではCMで見ない日はない女優の「長澤まさみさん」が1位、2位「倖田來未さん」、3位「沢尻エリカさん」、4位「仲間由紀恵さん」など、CMやドラマ、映画、歌など多方面で活躍している女性に注目が集まった。
調査結果
- “団塊の世代”が注目されていますが、同じように漢字2文字で答えると、貴方たちは“○○の世代”ですか?
総計 男性 女性 いつの間にか差が着き始めている“格差の世代” 24.8 24.8 24.8 程よい距離を保ちながら繋がっている“連鎖の世代” 23.8 20.9 26.7 私は私の道を行く“拡散の世代” 19 18.6 19.4 誰にも負けないオンリーワンを目指す“個性の世代” 15.9 16.3 15.5 気の合う仲間といつも一緒“連鎖の世代” 7.6 7.8 7.4 - 自分が“品格”を大切にしなければと思うのはどんな時ですか?
〈男性〉 (単位:%) - 自分が“品格”を大切にしなければと思うのはどんな時ですか?
〈女性〉 (単位:%) - 50年後に開けるタイムカプセルに入れたい物は何ですか?
〈男性〉 (単位:%)
調査実施先:セイコー(株)