世論調査「道路」

  • 調査期間
  • 2006/07/13~2006/07/23
  • 調査対象
  • 全国の20歳以上の男女1,801人
  • 調査方法
  • 面接聴取法

調査結果の概要

いつも通る一般道路で、車が渋滞している所があるか聞くと、「ある」と答えた物の割合が51.7%で、更に、その交通渋滞を解決するためにどうしたらよいかを問うと、「車線数を増やす」を挙げた者が最多で33.5%。道路の安全性向上のためには、道路整備の面からどのような対策が必要か?半数近くの者が「歩道の設置、道幅の拡張等の整備を行う」47.9%を挙げた。雨や雪、地震などの災害で、よく利用する道路が通行止めになった場合、特にどんな事に不便を感じるか尋ねると、「救急車等緊急・救急車両の到着の遅れ」67.1%を危惧する者の割合が7割近くに達した。住まいの近くの道路や自動車の通行で迷惑に感じている事として最も多かったのは「ゴミ等のポイ捨て」32.8%、これに「交通事故の危険」29.4%、「騒音」27.9%が続き、自動車による大気汚染や騒音、振動等の迷惑をなくすための対策を挙げてもらうと、2人に1人の割合で「ハイブリッド自動車等低公害車の普及促進」53.0%を挙げている。道路空間とその沿道を有効かつ快適に活用していくためにどのような事が重要だと思うかを聞くと、「電柱の地中化で景観を良くする」48.9%と答えた者の割合が半数近くを占め、今後の道路整備で力を入れて欲しい事で最も割合が高かったのは「すれ違いが困難な狭い道路や急カーブの改良」50.1%であった。

調査結果

一般道路の交通渋滞(総数) (単位:%)
交通渋滞を解決する方法(総数) (単位:%)
道路の安全性向上のための対策(総数) (単位:%)
災害時における不便の内容(総数) (単位:%)
道路や自動車の通行による迷惑の内容(総数) (単位:%)
迷惑をなくすための対策(総数) (単位:%)
道路空間の快適な利用において重要な事(総数) (単位:%)
道路行政を進めるにあたって重要な事(総数) (単位:%)
調査実施先:内閣府