第一生命経済研究所中高年者の人付き合いに関する調査 |
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調査結果の概要
全国に居住する50歳から79歳の男女を対象に、人付き合いについてアンケート調査を行った。子供や兄弟姉妹のうち、別居している人とどの位の頻度で会ったり、連絡を取り合っているのか?を尋ねると、「月に1~3回」32.9%が最も多く、性別でみると、男性より女性の方が親族との付き合いの頻度が高い。また、「殆ど毎日」と「週に1回以上」を合わせた割合は1人世帯と夫婦のみ世帯で高い。近所との付き合い方で一番多いのは「会えば、立ち話をする程度」40.6%で、全般的に付き合いの頻度は低い。「お互いに自宅を行き来する人がいる」は男性11.8%より女性25.9%で多い。夫婦のみ世帯では、自宅を行き来し合ったり立ち話をしたりと、6割以上が近所と親しく会話をする間柄であった。助け合える友人がいる人は過半数の51.1%を占め、男性41.6%より女性60.6%で多い。1人世帯は55.2%と過半数を占めるが、夫婦のみ世帯は47.0%と少ない。怪我や病気などで緊急に手助けが必要になった場合、誰に連絡するか?を聞くと全体では「子供」が1位、男性では「配偶者」、女性では「子供」、1人世帯では「子供」、夫婦のみ世帯では「配偶者」が最も多かった。
調査結果
調査実施先:(株)第一生命経済研究所