第一生命経済研究所青年層のメールによる異性とのお付き合い調査

  • 調査期間
  • 2006/08
  • 調査対象
  • 全国に居住する16歳~29歳の男女710人(男性228人、女性482人)
  • 調査方法
  • 質問紙郵送調査法

調査結果の概要

全国に居住する青年層(16歳から29歳の男女)を対象に、標記についてのアンケート調査を実施した結果、青年層の77.9%が携帯電話でのメールを、39.6%が携帯電話での通話を「ほぼ毎日」利用。相手別に電子メール返信のタイミングについて尋ねると、「すぐ返信」が最も多かったのは「恋人(付き合っている人)」58.7%だった。電子メールでやりとりする相手トップは「同性の、普段よく会う友人」80.7%、次いで「同性、普段あまり合わない友人」71.7%と、“同性の友人”が多い。恋人や配偶者のある人に恋人や配偶者の電子メールの履歴をチェックした経験があるかを聞くと、チェック経験は男性15.5%よりも女性37.7%、未婚20.0%よりも既婚63.8%の層に多く、反対に、チェックされた経験では男性19.6%よりも女性26.9%で、未婚19.0%よりも既婚41.1%の層で多かった。電子メールの普及による異性関係への影響について一番多かった回答は男女ともに「それ程親しくない異性の知人とのやりとりがしやすくなった」だった。恋人や配偶者に異性の友人とのメール交換をやめるように言われた場合、男性は「メールのやりとりをやめる」41.4%、女性は「恋人や配偶者を説得する、説明する」37.8%が最も多く、「内緒でやるようにする」「動じない、やめない」は男性よりも女性に多かった。

調査結果

通信メディアの利用状況(全体) (単位:%)
相手別にみた電子メール返信のタイミング(全体) (単位:%)
電子メールでやりとりする相手(全体) (単位:%)
恋人や配偶者の電子メール履歴のチェック経験 (単位:%)
恋人や配偶者に電子メール履歴をチェックされた経験 (単位:%)
電子メールの普及による異性関係への影響
〈男性〉 (単位:%)
電子メールの普及による異性関係への影響
〈女性〉 (単位:%)
恋人や配偶者に異性の友人とのメール交換をやめろと言われたらどうしますか? (単位:%)
調査実施先:(株)第一生命経済研究所