ビジネスパーソンのコミュニケーション感覚調査

  • 調査期間
  • 2006/09/26~2006/10/02
  • 調査対象
  • 20代~50代までのビジネスパーソン(自営業、アルバイト除く)1,230人(男性948人、女性282人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

20代~50代のビジネスパーソンを対象に、ビジネスコミュニケーションについて調査を行った。まず、ビジネスにおけるメールの使用について見ると、1日当たりの受信数が発信数を上回っており(43.1%が「11通以上」受信)、発信するメールは1日「10通以内」が82.2%を占める。社外/社内の人への連絡手段としてメールと電話をどのように使い分けているのか?“メール主体派(「メールのみ」+「メール主体、必要に応じて電話使用」)”が社外34.6%、社内32.1%を問わず3割を超えた。上司やトップへの報告に関しては、悪いニュース90.7%、良いニュース86.9%いずれも「基本的に口頭報告」が圧倒的に多いが、心理的負担が“軽い”要件~良いニュースの方がメールを使うようだ。送った重要なメールを相手が読んでいない事でトラブルを経験したという人は25.9%もいるが、原因については“自身”と“相手”で意見が割れた(49.2%)。お客様からの問い合わせメールに対する返事は67.4%が「遅い時間でなければその日のうち」に返信すべきと回答している。個人の携帯電話番号/メールアドレスを上司や部下、同僚に聞かれた場合には「あまり教えたくない」との回答が4割を超え、理由では個人情報漏洩を心配するより、「仕事には関係がないから」という声が多かった。

調査結果

貴方が一日に受信/発信する仕事のメール平均数(全体) (単位:%)
社外/社内の方への連絡手段としてのメールと電話の使い分け(全体) (単位:%)
トラブル等悪いニュース/商談成立等良いニュースを上司やトップに報告する場合の報告方法(全体) (単位:%)
貴方が送った重要なメールを相手が読んでいない事でトラブルになった経験
(※電話や口頭などでメール送付の事実を直接伝えなかった場合:全体) (単位:%)
トラブルの原因は誰にあると思いますか?
(左下設問で「ある」と回答した人:全体) (単位:%)
お客様からの問い合わせメールに対する返事は、いつまでに返事を出すべきだと思いますか?
(全体) (単位:%)
個人の携帯電話番号/メールアドレスを上司や部下、同僚(友人を除く)から聞かれたらどう思いますか?
(全体) (単位:%)
教える事に抵抗がある理由
(上記設問で「あまり教えたくない」と回答した人:全体)(単位:%)
携帯電話メールアドレス
仕事には関係がないから58.565
できるだけ個人情報は漏らしたくない43.443.3
勤務時間以外や休日に電話/メールされるのは困る54.540.9
その他1.12.1
調査実施先:学校法人 産業能率大学