風邪に関する意識・実態調査

  • 調査期間
  • 2006/10/02~2006/10/05
  • 調査対象
  • 全国の20代~50代のビジネスパーソン300人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

忙しくて休めない、休むのは後ろめたい-。風邪をひいても完全に治らないまま出社する人が多く、「職場に風邪を持ち込まない=治ってから復帰する」人は僅か1割しかいない事が同社の調査でわかった。この1年間に風邪をひいた人は82%。うち仕事を休んだのは半数に満たず、「治ってから復帰する」人は風邪をひいた人の11.0%しかおらず、多くがウィルス保有のまま出社している。風邪でも休めないと思った事のある人は全体の77.0%で、約半数が「時期的に忙しい」「予定が入ってしまっている」「人員不足」を理由に挙げている。また、「風邪で休むのは後ろめたい」と感じる人が63.7%もおり、休みたくても休みづらい職場の空気もあるようだ。こうした現状から?「職場で風邪をうつされた事がある」人は76.0%に達し、風邪をひいている人には(うつさないために)「マスク」71.7%や「咳やくしゃみをする際には手を当てる」60.0%などのウィルスを飛散させない対策を望んでいる。風邪の予防策として効果があると支持率・実施率ともに高かったのは「うがい」と「手洗い」だった。風邪をうつさないため、との印象があるマスク~予防にも効果的と考える人は7割を超えている(「非常に有効だと思う」16.3%+「まあ有効だと思う」56.3%)。

調査結果

風邪をひいてからの職場復帰(この1年間に風邪をひいた回答者) (単位:%)
※回答を寄せたビジネスパーソンのうち、82%がこの1年間に風邪をひいたと回答しています。
風邪でも休めない、と思った事はありますか?(全体) (単位:%)
風邪でも休めない、と思った理由(上記設問で「はい」と回答した人) (単位:%)
風邪で休むのは後ろめたいですか?(全体) (単位:%)
職場で風邪をうつされた事がありますか?(全体) (単位:%)
風邪をひいている人に、うつさないためにしてほしいと思う対策
(下記設問で「はい」と回答した人 (単位:%)
風邪の予防策(全体)
〈効果的と思うもの〉 (単位:%)
風邪の予防策(全体)
〈実際に行っているもの〉 (単位:%)
マスクは風邪をひいている時だけでなく、予防にも有効である、と思いますか?
(全体) (単位:%)
調査実施先:ユニ・チャーム(株)