一家団欒に関する意識と実態調査 |
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調査結果の概要
首都圏の主婦を対象に行った上記アンケートによると、家族全員が揃う一家団欒は「週2回」41.3%が最も多く、次いで「週1回」20.8%、「週3回」19.8%が続き、週平均は「2.6回」であった。団欒の曜日は「日、土曜日」に多く、反対に少ないのは「木、金曜日」という結果に。団欒の場では「食事をする」が一番多く、以下「テレビを見る」「話をする」が続く。話題にのぼる事では「学校での出来事」が圧倒的に多い。一家団欒の場への参加率が悪いのは「お父さん」62.2%がトップ。子供の頃の一家団欒について、また、現在の一家団欒をその当時と比べた違いを尋ねると、子供の頃は「家族全員が集まっていた」「談笑していることが多かった」「団欒は毎日あった」けれども、現在は「家族全員が揃うことが少ない」「時間が短くなった」「団欒の場にテレビが入ってきた」など、“家族の会話型”が減少している事が窺える。今後の一家団欒の予想は「少なくなる(「かなり少なくなる」37.7%+「やや少なくなる」35.0%)」72.7%が多数を占めた。
調査結果
- 家族全員が揃う一家団欒は、現在、一週間にどれくらいありますか? (単位:%)
- 一家団欒が行われる曜日 (単位:%)
- 一家団欒の場で何をしているのですか?(単位:ポイント)
1 食事をする 467 2 テレビを見る 447 3 話をする 251 4 お茶を飲む(おやつやデザートを食べる) 180 5 ゲームをする 67 - 一家団欒の場での話題は?(単位:ポイント)
1 学校での出来事 553 2 テレビ番組の話 284 3 子供の友達の話 145 4 家族のその日の出来事 127 5 社会の出来事 106 - ※頻度の高い順にフリーアンサーで3つ挙げてもらい、その結果を1位に3ポイント、2位には2ポイント、3位には1ポイントを与えて集計しました。
- 一家団欒の場への参加率が一番悪い人は? (単位:%)
調査実施先:象印マホービン(株)