年賀状に関する意識調査

  • 調査期間
  • 2006/11/10~2006/11/13
  • 調査対象
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

本格的な年賀状準備の時期を目前に控えて、06年内に既に退職、または07年内に退職を予定している人を含む団塊世代男性を対象に年賀状に関する意識調査を実施した。まず、年賀状に対する意識としては、団塊世代全体、退職(予定)者ともに“広く浅く”送るのではなく、“狭く深く”、プライベートの関係を強くする年賀状を送りたいという意識の高さが明らかになった。昨年と比べた07年の年賀状の枚数は、団塊世代全体では「ほぼ変わらない」が最も多いが、退職(予定)者では「減る予定」がトップ。「減る予定」と答えた人に尋ねると「10~20枚減る予定」43%という回答が多かった。「新たに年賀状を贈ってみようという相手がいる」は、団塊世代全体66.7%、退職(予定)者70.7%で、1位は「旧知の友人・知人」。特に、退職(予定)者でその傾向は顕著で、年賀状が連絡の遠のいていた友人・知人との(連絡の)再開のキッカケとなる事への期待度が高い。写真(「家族や自分など人物の写真」及び「家族や自分以外の写真」)を用いた年賀状を予定しているのは団塊世代で40.6%、退職(予定)者で66.3%。年賀状の作成方法は「自宅のプリンター」が圧倒的に多く88.5%に達した。

調査結果

貴方の年賀状に対する意識として近い項目をお選びください(全体)(単位:%)
団塊世代全体退職(予定)者
はいいいえはいいいえ
ビジネス上の“お付き合い”で送る年賀状よりもプライベートの年賀状に重点をおきたい7426937
形式的な年賀状ではなく、一枚一枚に思いを込めて作成したい69317030
広く浅く、色々な人に送るより、狭く深く、気の知れた人へ年賀状を送るようにしたい72288515
2007年、予定する年賀状の枚数は昨年に比べて増える/減る予定ですか? (単位:%)
(上記設問で「減る」と回答した人に)およそ何枚くらい減る予定ですか? (単位:%)
昨年までは送っていなかったが、今年は年賀状を送ってみようと思う相手がいらっしゃいますか? (単位:%)
昨年までは送っていなかったが、今年は年賀状を送ってみようと思う相手はどのような人ですか?(単位:%)
団塊世代全体退職(予定)者
旧知の友人・知人42.970
会社関係の知人29.329.4
家族や親戚16.712.5
その他11.113.2
貴方が年賀状に期待する事(年賀状をキッカケに連絡が遠のいていた知人・友人との連絡が再開する事)として、気持ちに近い項目は? (単位:%)
貴方は2007年の年賀状について、“写真年賀状”を送る予定ですか? (単位:%)
貴方はどのような方法で年賀状を作成しようと思いますか?(団塊世代全体) (単位:%)
※2007年に年賀ハガキで年賀状を出す予定の全国の56歳~60歳の男性(俗に言う“団塊世代”)200人を対象。2006年内に既に退職、2007年内に退職予定の50人を含む。
調査実施先:セイコーエプソン(株)