体質改善意識と漢方薬に関する実態調査

  • 調査期間
  • 2006/09/13~2006/09/14
  • 調査対象
  • 全国の20代~50代の男女416人(男女各208人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

現代日本人の体質の改善意識と漢方薬についてアンケートしたところ、最近の体調について「ほぼ健康で、体調も万全と言える」29.1%という人は3割に留まり、多くは“病気ではないものの、体調がすっきりしない”という半健康状態であった。具体的な症状で一番多かったのは「疲れやすい」70.1%。体調の良くない原因と思う事は「ストレス」「運動不足」「年齢・加齢」などが上位に挙げられた。今日、薬局やドラッグストアで扱う漢方製剤が注目されているが、使用経験者は3割ほど(「現在も使用している」3.8%+「かつて使用した事がある」30.0%)で、「風邪薬」54.6%と「胃腸薬」42.6%の2つの割合が高い。一方、使用未経験者にその理由を尋ねると「自分の症状に合った商品がわからない」や「効果」、「即効性」に疑問を抱いていた。薬局・ドラッグストアの漢方製剤のイメージとしては「とっつきにくい」35.1%が最も多い。しかし、考えに当てはまるものでは「身体への作用がおだやか」43.0%や「副作用が少ない」41.8%、「持続的な服用が可能」30.5%など好意的な声が多かった。

調査結果

最近の自身の体調はいかがですか?(全体) (単位:%)
具体的な不調は何ですか?(n=264) (単位:%)
不調の原因は何だと思いますか?(n=264) (単位:%)
薬局・ドラッグストアの漢方製剤の使用経験はありますか?(全体) (単位:%)
使用経験のある(使用している)漢方製剤は何ですか?(使用中/使用経験者) (単位:%)
薬局・ドラッグストアの漢方製剤を使った事がない理由は何ですか?(使用未経験者) (単位:%)
薬局・ドラッグストアの漢方製剤について、貴方のイメージは?(全体) (単位:%)
薬局・ドラッグストアの漢方製剤について、貴方の考えに当てはまるものは?(全体) (単位:%)
調査実施先:ロート製薬(株)