第7回転職世論調査 |
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調査結果の概要
人材紹介大手の同社が転職を実現した人を対象に行った調査によると、退職時に引き止めにあった人は62.7%、40歳以下の層はいずれの層も60%台であるのに対し、41歳以上の「引き止めにあった」との割合は44.1%と大きく下がる結果に。引き止めの内容第1位は「直属の上司による説得があった」の75.9%。引き止め理由では「自分は自社にとって必要な人材であると認めてくれている」57.3%が最も多かった。転職活動を始めた理由は、景気回復期に入った今日でも「会社の将来に不安を感じて」44.0%がトップ。転職先を選ぶ際の優先項目は「勤務地」51.7%が「やりたい仕事があったから」44.7%や「企業の将来性」39.9%を抑えて1位に。転職活動で最も苦労した事では4人に1人が「仕事内容、年収など自分の希望に見合う求人が少なかった」25.2%を挙げ、「年齢、学歴、経験など自分の希望に見合う求人が少なかった」20.1%が続いた。転職後、新しい職場に移り戸惑った事として「前の会社との社内文化の違い」45.8%、「前の会社との仕事の進め方等やり方の違い」45.2%、「社内用語がわからない」32.5%などを挙げている。
調査結果
調査実施先:(株)リクルートエージェント