ちょいワルオヤジのイメージに関する調査

  • 調査期間
  • 2006/08/17~2006/08/21
  • 調査対象
  • 実施先の「gooリサーチ」登録モニター男女2,149人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

“ちょいワルオヤジ”とは男性向けファッション誌がつけたカッコイイ中年男性像。この言葉について知っている人は78.1%(男性73.0%、女性83.1%)で、特に女性の認知度が高い。“ちょいワルオヤジ”の必須アイテムとしては「サングラス」41.5%や「ネックレス等のアクセサリー」40.3%、「カジュアルな服装」40.0%などのイメージが強かった。また、持っている知識やノウハウでは「お酒」68.7%やレストラン/バー」61.2%、「海外経験(生活、出張、旅行)」37.8%、「音楽」37.2%、「映画」29.7%に精通している-広い教養を持っている、と思われている。行うスポーツは「ダーツ」52.1%が最も多く、これに「ゴルフ」32.0%、「ダイビング」24.7%が続く。“ちょいワルオヤジ”という言葉の流行により、男性の実際の行動にどんな変化が生じたか?について聞くと、8割近くが「全く意識しないし行動も変わらない」77.2%と回答、男性にとって直接的に行動の変化の要因とはなっていない模様。女性が“ちょいワルオヤジ”と一緒に行きたい場所は「バー/レストラン」69.7%がトップ。また、「海外旅行」27.6%や「映画」18.5%、「美術館、博物館」16.6%といった教養を感じさせるような場所への嗜好が表れた。女性が抱く“ちょいワルオヤジ”のイメージは「雑誌の中にしかいない仮想の人」32.7%という回答が最も多いが、一方で「憧れる大人」25.1%や「恋人として付き合いたい人」7.9%など、ひとつの理想像として捉える女性も少なくない。“ちょいワルオヤジ”トレンドの今後は「今後も存在して、言葉も定着する」17.0%と「言葉は定着しないが、スタイルは定着する」34.5%を合わせて半数が、今後も“ちょいワルオヤジ”は残り続けるだろうとみている。

調査結果

“ちょいワルオヤジ”の認知度(全体) (単位:%)
“ちょいワルオヤジ”の必須アイテム(上記設問で「知っている」と回答した人 (単位:%)
“ちょいワルオヤジ”の知識・ノウハウ(上記設問で「知っている」と回答した人) (単位:%)
“ちょいワルオヤジ”のスポーツ(上記設問で「知っている」と回答した人 (単位:%)
“ちょいワルオヤジ”流行後の購買行動の変化(男性) (単位:%)
“ちょいワルオヤジ”と行きたい場所(女性) (単位:%)
女性にとっての“ちょいワルオヤジ”のイメージ(女性) (単位:%)
“ちょいワルオヤジ”トレンドの今後(左上設問で「知っている」と回答した人) (単位:%)
調査実施先:(株)NTTレゾナント