リストラ後のビジネスマンの生き方実態調査

調査結果の概要

リストラが一段落したと言われるビジネス界。そんな中のビジネスマンの生き方について調査してみると……働いている会社でリストラが行なわれた事が「ない」は62.4％で、リストラ経験者は意外と？少ない事がわかった。今後については「自分が対象になるかもしれないと思う」人は37.8％、世代別では“36～40歳”で46.2％、“46～50歳”で41.9％、“25歳以下”で36.4％と、おおよその世代で危機感を持っている。自分の専門知識や技術、能力について聞いてみると、一番多かったのは「標準よりは高いと思う」で33.7％、次いで「標準並みだと思う」22.8％だった。リストラに危機感を抱く一方で、何かの備え～専門知識や技術、能力のレベルアップ～をしている人は、「資格・検定等を取得（受験）した事がある（取得しようとしている）」が34.5％、「自己負担で書籍・マニュアル等を購入して勉強している」が31.0％だが、2割の人は「必要性は感じているが何もしていない」22.3％と回答している。能力のレベルアップの障害となっているものを問うと、全体で「仕事量が多すぎて時間がとれない」35.1％がトップ、特に“31～35歳”40.7％の世代で目立つ。勤務する会社にあてはまる事を述べてもらうと、一番多かったのは「景気は回復してきたが業績は伸び悩んでいる」31.6％だった。

調査結果