第17回食生活総合調査

  • 調査期間
  • 2005/10~2006/11
  • 調査対象
  • 首都圏30㎞圏在住の16歳~64歳の男女・単身世帯648世帯(男性345・女性303)
  • 調査方法
  • 郵送・訪問回収法

調査結果の概要

首都圏の単身者を対象に標記のテーマでアンケート調査を実施した。単身者の食生活に対する意識については、男女ともに「昼食をいつもきちんととる」「夕食をいつもきちんととる」「時間をかけなくてすむ料理を作る事が多い」等健康意識や簡便化への志向が見てとれた。女性の79.5%、男性の57.9%が「料理をする事は好きだ」という中で、平日の夕食の状況を見ると、女性(67.3%)も男性(41.8%)も「手作り(自炊)して家で食べる」という人が多く、男性は「買ってきた惣菜、弁当、パンなどを家で食べる」23.2%や「外食する」17.1%の割合も多い。外食で食事(夕食)をする時に気をつけている事は「野菜を意識してとれるようにしている」(女性53.3%、男性33.4%)が1位に挙げられた。女性では次に「カロリーをとり過ぎないないようにしている」48.5%、男性では「栄養バランスに気をつける」30.8%となっており、野菜摂取や栄養バランスに気を配る単身者の姿が見える。その野菜摂取の意識をうかがうと、女性の53.4%、男性の74.8%が野菜不足を感じており、そのような時は男女ともサラダや野菜ジュースで補う人が過半数を占め、女性は「野菜の煮物を食べる」という人も36.1%に達する。

調査結果

単身者の食生活に対する意識〈女性〉 (単位:%)
〈男性〉 (単位:%)
平日・夕食の食事の実態〈女性〉 (単位:%)
〈男性〉 (単位:%)
外食で食事(夕食)をする時に気をつけている事 (単位:%)
野菜の摂取の意識 (単位:%)
“野菜が不足している”と感じた時の行動〈女性〉 (単位:%)
〈男性〉 (単位:%)
調査実施先:キューピー(株)