現代社会における2人の寝室と性生活に関する調査(2)

  • 調査期間
  • 2006/06/09~2006/06/12
  • 調査対象
  • 全国の30歳~69歳の既婚男女 823人(各年代103人、40代のみ102人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(1より続く)自分たち夫婦の状態を「セックスレスだと思う(まあまあ思う、を含む)」と自覚している人は半数近くの48.8%に達しており、年代が上がるほど、微増している。セックスレスは夫婦関係にも微妙な影響を及ぼしている。自分をセックスレスと思っている人とそうでない人を比べると「日常生活においてパートナーの愛情を強く/まあまあ感じる」のはレックスレスの人は11.2%しかいないが、そうでない人は43.7%。「配偶者との精神的な絆はとても強いと思う」という人も、セックスレスの人10.6%に対して、そうでない人が36.1%と、夫婦の結びつきの強さに大きな影響があるようだ。離婚を「しばしば考える」割合も、セックスレスの人は17.6%と2割近いが、そうでない人は僅か1.9%だった。また、ストレスも密着に関係しており(「強く感じる」人は16.5%、「まあまあ感じる」人は52.9%、セックスレスの39.0%の人が日常生活に強くストレスを感じており、そうでない人は4.5%と少なかった。調査から、寝室は夫婦にとって大切なコミュニケーションの場であり、セックスは夫婦にとって愛情を確認する大切なコミュニケーションの1つである事がわかる。

調査結果

自分たち夫婦はセックスレスだと思いますか?(全体) (単位:%)
日常生活においてパートナーの愛情を感じますか?(全体) (単位:%)
配偶者との精神的な絆は強い(関係は上手くいっている)と思いますか?(全体) (単位:%)
配偶者との離婚を考えることがありますか?(全体) (単位:%)
あなたは、日常生活においてストレスを感じますか?(全体) (単位:%)
あなたは、自分たち夫婦はセックスレスだと思いますか?(全体) (単位:%)
調査実施先:バイエル薬品(株)