現代社会における2人の寝室と性生活に関する調査(1)

  • 調査期間
  • 2006/06/09~2006/06/12
  • 調査対象
  • 全国の30歳~69歳の既婚男女823人(各年代103人、40代のみ102人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

年間平均のセックス回数は17回。加齢と共に離れる夫婦枕-30歳から69歳の既婚男女を対象に行われた実施先の調査でそのような結果が出た。それによると、夫婦の枕の距離は30代で“腕枕”が可能な「54.5㎝」だが、年齢と共に離れ60代になると「81.9㎝」と腕が届かなくなる。これと同時にに1つのベッド、布団に眠る夫婦は30代で39.5%だったが、60代では21.4%と半減。夫婦2人で、睡眠時間以外に過ごす1日あたりの平均時間は平日で「41分」、休日で「57分」あるが、その時間は「会話」71.8%や「テレビ」44.9%に費やしており、「セックス」は29.2%だった。配偶者とのセックス頻度を見ると、年間平均17回で、「1年以上していない」人が33.9%もいる(日本性科学会のセックスレスの定義“1ヶ月以上セックスをしていない人”は57.7%に上る)。しかし、その一方で6割の人が「配偶者との関係が円滑になる」(男性57.5%、女性66.5%)、「配偶者への愛情表現」(男性60.9%、女性56.5%)として、夫婦にとってセックスは「とても/まあまあ大切」(男性71.5%、女性48.6%)と考えている。

調査結果

夫婦の枕の距離は何㎝ですか?(n=603人)
全体66.9cm
30代54.5cm
40代65.0cm
50代70.8cm
60代81.9cm
夫婦の寝具について教えて下さい (単位:%)
平日、夫婦2人で、睡眠時間以外に過ごす時間は、一日平均どれぐらいですか? (単位:%)
休日、夫婦2人で、睡眠時間以外に過ごす時間は、一日平均どれぐらいですか? (単位:%)
夫婦で寝室にて過ごす時間を睡眠時間以外に何に使いますか?(n=586) (単位:%)
配偶者とどのぐらいの頻度でセックスをしますか?(全体) (単位:%)
セックスはどれくらい大切ですか?(全体) (単位:%)
セックスが大切だと思うのはなぜですか?
(セックスが「とても大切」「まあまあ大切」と答えた人) (単位:%)
調査実施先:バイエル薬品(株)