タバコに関する調査 |
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調査結果の概要
タバコの値上げや禁煙ゾーンの拡大など、国内でもタバコ対策が進みつつあるようだが、果たして人々はどう思っているのだろうか?全国の30歳以上の男女を対象にタバコについて尋ねると・・・普段の喫煙者と非喫煙者の割合は、およそ3対7で非喫煙者が多い(多くなっている)。過去に喫煙していたが禁煙したという人にそのきっかけを聞くと、2人に1人が「健康的な問題」52.7%を挙げた。はじめの設問に“吸っていない”と回答した人に尋ねた。近年、禁煙エリアが拡大している事により、受動喫煙の被害は減っているか?には52.9%が「減っていると感じる」と答え、社会の禁煙化は確実に進んでいるようだ。喫煙者による一番許せない行為は「歩行喫煙」34.6%がトップだった。過去に禁煙した事がある人にどのくらい長く吸わずにいられたか?を聞いたところ、「1ヶ月以内」という層が22.0%でトップ、以下「3ヶ月以内」17.2%、「3年未満」14.4%という順であった。喫煙者が禁煙を決意?するタバコ一箱あたりの金額は「500円以上」38.2%がおよそ4割(経済的な問題以外で、きっかけさえあれば禁煙できると考えている人75.7%に及ぶ)、しかし、「タバコはやめられない」という人も16.3%を占めている。喫煙者が喫煙に関して過去にした事がある行為は「歩行喫煙」72.0%が最も多く、これに「未成年時の喫煙」63.2%、「歩行中の吸殻ぽい捨て」51.4%が続いている。