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第一生命経済研究所 シニアの情報機器利用に関する調査 |
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調査結果の概要
全国の50歳から79歳の男女に、標記のテーマでアンケートを実施した結果、携帯電話の使用割合は58.4%、パソコンは51.2%、いずれも女性より男性の方が高い。また、9割以上が「仕事以外の目的」で使用している。携帯電話やパソコンでのメール送受信、パソコンでのHP接続について「1日1回以上」行っているヘビーユーザーはおよそ3割ほどいるが、携帯電話でのHP接続の頻度は4.9%と低い。“パソコン”でのHP接続の目的を見ると、「趣味・レジャーに関する情報を調べる」78.2%や「地図の検索」69.7%などの〈情報収集〉については割合が高いが、〈各種取引・手続き〈「懸賞・アンケートの応募」38.4%)〉になると4割に落ち、「インターネット上での掲示板への書き込み」5.8%などの〈情報発信〉では極端に少なくなる。携帯電話やパソコンを使わない事で体験した不便さ~最も多いのは、携帯電話では「家族や友人からの連絡を取りづらいといわれた」29.9%、「パソコン」では「時代に取り残されていると感じた」43.4%であった。今後の使用意向を聞くと、「携帯電話」31.6%、「パソコン」44.0%と、パソコンに対する需要が高い(50~64歳の層で52.4%)。これらの情報機器が自分に与える影響を答えてもらうと、最も多かったのは「情報を得やすくなる」91.7%だった。
調査結果
調査実施先:(株)第一生命経済研究所