気にしてしまう俗説に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2006/06/01~2006/06/06
  • 調査対象
  • 実施先のモニター会員の男女4,597人(男性2,383人、女性2,214人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

根拠がはっきりしないものの一般世間で言い伝えられている“俗説”。科学的に証明されているわけではないが、広まっている俗説はつい気にしてしまう事がある。そこで、つい気にしてしまう俗説を3つまで挙げてもらったところ、最も多くの回答を集めたのは「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」で、回答者のうち624人(13.6%)がこの俗説を挙げている。根拠として、暗い所で爪を切ると怪我をする、夜爪(世を詰める)といって早死にするなど諸説があるが、いずれにしても望ましくない行為を諭す目的がありそうだ(なお、この俗説は本アンケートにおいて、20歳未満を除く全世代で1位となっており、浸透度の高さが伺える)。

調査結果

あなたがつい、気にしてしまう俗説は?〈全体〉(単位:人)
1夜に爪を切ると親の死に目に会えない624
2霊柩車(または救急車、お葬式など)を見たら親指を隠せ500
3夜口笛を吹くとヘビ(または泥棒)が来る275
4黒猫が横切ると不吉の前触れ140
5クシャミは誰かが噂をしている証拠120
6うなぎと梅干しの食べ合わせはよくない97
7北枕で寝ることは縁起が悪い93
風邪は人にうつすと治る93
9食べてすぐ横になると牛になる87
10新しい靴は朝(または午前中)におろす84
11朝(または夜)見たクモは殺すな76
12茶柱が立つと縁起がよい73
13ミミズにおしっこをかけるとおちんちんが腫れる69
14二度あることは三度ある58
15あくびはうつる57
16バカは風邪を引かない51
17猫が顔を洗うと雨が降る49
18しゃっくりを100回すると死んでしまう46
19ヘビの夢を見ると金運に恵まれる42
20カラスが亡くと不吉の前触れ39
あなたがつい、気にしてしまう俗説は?〈男性全体〉(単位:人)
1夜に爪を切ると親の死に目に会えない195
2霊柩車(または救急車、お葬式など)を見たら親指を隠せ163
3夜口笛を吹くとヘビ(または泥棒)が来る98
4風邪は人にうつすと治る53
食べてすぐ横になると牛になる53
うなぎと梅干しの食べ合わせはよくない53
ミミズにおしっこをかけるとおちんちんが腫れる53
8黒猫が横切ると不吉の前触れ51
8クシャミは誰かが噂している証拠51
10北枕で寝る事は縁起が悪い48
〈女性全体〉
1夜に爪を切ると親の死に目に会えない429
2霊柩車(または救急車、お葬式など)を見たら親指を隠せ337
3夜口笛を吹くとヘビ(または泥棒)が来る177
4黒猫が横切ると不吉の前触れ89
5クシャミは誰かが噂している証拠69
6新しい靴は朝(または午前中)におろす62
7北枕で寝ることは縁起が悪い45
8うなぎと梅干しの食べ合わせはよくない44
9風邪は人にうつすと治る40
10茶柱が立つと縁起がよい39
10朝(または夜)見たクモは殺すな39
調査実施先:インターワイヤード(株)