万引に関する全国青少年意識調査 |
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調査結果の概要
我が国における青少年の万引犯罪に対する意識調査を実施したところ、万引は「絶対にしてはいけない事」とする回答は小学生では95.2%を占めるが、その比率は学年が上がることにつれて低くなる。子供たちが万引をする理由は、学年が低いほど「その品物がほしいから」、「お金がないから」とする回答が多かった。子供が万引をしなくなる対策は「家庭での躾」であるとの回答が小学生で68.6%だが、学年が上がるほど比率が下がり、中学生や高校生では「万引をしずらい店づくり」という回答が最も多い。万引をしてしまった後の始末については、中学生の場合「買い取り、迷惑料を払う」38.2%がトップ、次いで「品物を買い取る」33.1%で、高校生の場合その順位が逆転している。万引以外の非行について、麻薬や脱法ドラッグでは「絶対にしてはいけない事」とする回答が、中学生では95.8%、高校生では95.5%と圧倒的な比率であった。
調査結果
調査実施先:NPO法人 全国万引犯罪防止機構