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携帯電話の利用に関する調査 |
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調査結果の概要
ネットユーザーを対象に、携帯電話とモバイルSuica、ワンセグ放送の各利用について尋ねた。まず、携帯電話の各機能の1日あたりの平均的な利用割合を見ると、「メール」が4.7割と、「通話」3.1割を上回っている。モバイルSuicaに対する不満を現行のユーザーに述べてもらったところ、最も多かった回答は「一部の交通機関(JR等)でしか利用できない」53.6%で、以下「新たにクレジットカードを作りたくなかった」35.7%、「クレジットカードの申込手続きが面倒だった」、「アプリを複数ダウンロードするのが面倒だった」同25.0%が続き、“申し込み段階での面倒くささ”が、今ひとつユーザーが増えない要因と推測される。この事を裏付けるかのように、モバイルSuicaの利用条件としておよそ半数が「面倒な手続きがなくなれば利用したい」51.6%と回答している。今年4月1日よりサービスを開始した携帯端末向け地上デジタル放送(ワンセグ)について、ワンセグユーザーに視聴感覚を尋ねると、「無料で視聴できるのがよい」60.6%、「思ったより映像がきれい」54.5%と概ね好評であった。そして、視聴経験を問わず、ワンセグ放送をケータイで視聴する時にあったらいいなと思う機能は、発売済みの対応端末に標準搭載されている「番組表」からの検索52.6%を挙げる人が多く、男女別では男性よりも女性で「マナーモード時の自動字幕表示」や「災害時の自動TV起動」に対するニーズが高かった。