タバコ税増税によるタバコの値上げに関する喫煙者の意識調査 |
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調査結果の概要
2006年7月1日のタバコ税増税によるタバコの値上げが喫煙者にどのような影響を与えるのか?アンケート調査を実施した。今回のタバコ税増税によるタバコの値上げ額については85.7%の喫煙者が「高い」と思っており、タバコの値上げをきっかけに禁煙しようと考えている喫煙者は34.7%に及ぶ。禁煙しようと思う根本的な理由では「お金のため」37.0%より「健康のため」45.7%を考えて、が多かった。しかし、禁煙に成功する自信は3割に満たず、71.6%が「ない」と回答している。「禁煙しようと思わない」と回答した喫煙者が挙げた理由では、「イライラしてしまうと思うから」56.9%と「増税によるタバコの値上げ額に関わらず、自分には無理だと思うから」45.7%の2つが多い。しかし、タバコの価格次第では禁煙しようと思うのでは?訊ねたところ、「(今回のタバコ税増税後の価格から)500円以上600円未満」の価格になったら禁煙しようという喫煙者が36.1%で、価格が「599円」まで上がれば65.9%が禁煙しようと考えている。回答を寄せた喫煙者全員が挙げた禁煙しようと考える一番のきっかけは「病気」33.9%が1位、次いで「タバコ税増税によるタバコの値上げ」22.4%、「子供が生れた時」9.9%の順であった。
調査結果
調査実施先:ファイザー製薬(株)