時間のイメージ2006~時間の過ごし方

  • 調査期間
  • 2006/05/09~2006/05/11
  • 調査対象
  • 全国の団塊世代の有職男性309人 団塊世代の有職男性を夫に持つ女性309人 計618人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

時間の過ごし方についてのアンケートを、今年は団塊世代の男性と団塊世代の夫を持つ女性を対象に実施した。まず、これまでの人生における“時の流れ方”を漢字2文字で表現してもらうと、高度経済成長や学生運動、2度の石油危機を経て、バブル経済やその崩壊など、成長しつつも迷走する戦後日本と共に時代を生きてきた世代ゆえか、夫・妻とも「迷走」(夫23.9%、妻17.8%)が1位。その反動で?、定年後における自分自身の“時の流れ方”はゆっくりと過ごしたいためか「散歩」(夫30.4%、妻35.0%)が多かった。パートナーの人生の“時の流れ方”~夫から見た妻は自分を陰ながら支えてくれた妻を認識しているように「伴走」31.4%が最多、一方、妻から見た夫は「独走」13.6%、「快走」12.9%と、夫婦間で若干の認識の違いも。定年後の時の流れ方では相手にもゆっくりとした時を過ごしてほしいという気持ちの表れ「散歩」(夫27.2%、妻25.9%)が1位となった。続いて、定年後に最も大切な時間について聞くと、夫・妻ともに「夫/妻との時間」(夫33.3%、妻28.8%)との回答が最も多く、毎日多忙で一緒に過ごす時間が少なかった夫の現役時代の埋め合わせで、定年後はふたりで過ごす時間を増やそうとする姿が伺える。定年を機にパートナーにあげたいご褒美では「旅行」(夫53.4%、妻45.0%)がトップであったが、妻の夫に対する感謝の気持ち「感謝状(感謝の手紙)」14.6%の回答に目を惹かれる。

調査結果

これまでの人生における自分自身の“時の流れ方”のイメージ上位3位〈夫〉 (単位:%)
〈妻〉 (単位:%)
定年後における自分自身の“時の流れ方”のイメージ上位3位〈夫〉 (単位:%)
〈妻〉 (単位:%)
これまでの人生におけるパートナーの“時の流れ方”のイメージ上位3位〈夫〉 (単位:%)
〈妻〉 (単位:%)
定年後における自分自身の“時の流れ方”のイメージ上位3位〈夫〉 (単位:%)
〈妻〉 (単位:%)
定年後に最も大切にしたい時間上位3位〈夫〉 (単位:%)
〈妻〉 (単位:%)
定年を機にパートナーにあげたいご褒美〈夫から妻へ〉 (単位:%)
〈妻から夫へ〉 (単位:%)
調査実施先:セイコー(株)