子供の安全・防犯についての調査(2)

  • 調査期間
  • 2006/02/25~2006/02/26
  • 調査対象
  • 首都圏在住の保育園・幼稚園児、小学生(低/高学年)、中学生の何れかの子供を持つ親360人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(1より)子供の安全のために知りたい情報としては、「自宅近辺の不審者情報」85.3%と「学区内の不審者情報」81.7%が8割を超えており、子供の安全を高めるセキュリティサービス・グッズの必要性を感じている親は77.2%と、そのニーズは高いと思われる。必要な場面・シーンではやはり「下校時」83.8%が特に高く、これに「屋外で遊んでいる時」70.5%、「登校時」67.6%が続く。セキュリティ関連のサービス・グッズで現在利用しているものは「防犯ベル・ブザー」が52.5%で最も多く、その他のグッズは1割にも満たず、「どれも利用していない」は40.8%に上る。無料なら利用したいものでは「GPS携帯電話」54.4%がトップ、そして「登下校の通知サービス」53.1%も過半数を超えている。子供の安全・防犯に役立つと思う安全対策を見ると、「ガードマン・教員・親等による監視」31.1%が最も多く、「学校や家庭での身の安全の教育・指導」19.2%が続く。安全対策の有効性(役に立つ)という点では、「学校や家庭での身の安全の教育・指導」91.1%や「地域住民との連帯」89.7%、「ガードマン・教員・親等による監視」89.2%などが9割前後に達し、全項目で「役に立つ」の回答が「役に立たない」との回答を大きく上回っている。

調査結果

子供の安全のために知りたい情報(全員) (単位:%)
子供の安全を高めるセキュリティサービス・グッズの必要性(全員) (単位:%)
子供の安全を高めるセキュリティサービス・グッズの必要場面・シーン
(「必要性を感じる」)回答者 (単位:%)
セキュリティ関連のサービス・グッズ利用について(全員)
〈現在利用中〉 (単位:%)
セキュリティ関連のサービス・グッズ利用について(全員)
〈無料なら利用したいもの〉 (単位:%)
※( )内の数値は「有料でも利用したい」の割合
子供の安全・防犯に最も役立つと思う安全対策(全員) (単位:%)
安全対策の有効性(全員) (単位:%)
調査実施先:凸版印刷(株)