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2006年省エネに関する意識調査 |
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調査結果の概要
関東地区・関西地区在住の主婦を対象に省エネに関する意識調査を実施した結果、9割(92.0%)の主婦が家庭内での日常生活の中で省エネを心掛けている。理由で多かったのは、関東67.4%、関西63.1%ともに「家計の節約」であった。一方、心掛けていないという主婦の理由トップは「面倒くさい」で、関東の34.8%に対し、関西は半数以上の58.8%と極めて高い割合であった。住まいで、夏場の暑さで我慢できる室内温度は「28℃」(関東28.0%、関西30.0%)が目安のようだが、関西では12.8%の主婦が「29℃以上」の温度を我慢できると回答している。また、夏場のエアコン設定温度でも「25℃」22.0%との回答が最も多い関東の主婦に対して、関西の主婦は「28℃」21.6%との回答が最多で、関西の主婦の我慢強さ?と省エネ意識の高さが見られた。エアコン以外の家庭での暑さ対策は、1位と2位は同じだが、続く第3位は関西の主婦が伝統的な「すだれ・よしず」を、関東ではモダンな「カーテン・ブラインド」と、東西で順位が入れ替わっている。現在使用しているエアコンの夏場の不満は、関西では「ランニングコストが高い」34.8%が最も多く、関東では健康や体調面での気遣いか、「就寝中も使用したいが、寝冷えが心配」、「風が直接あたるのが嫌」ともに34.8%が最も多い回答であった。
調査結果
調査実施先:三菱電機ルームエアコン霧ヶ峰「ムーブアイ」事務局(有限会社アクシオン内)