私のまわりのこまったちゃんアンケート |
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調査結果の概要
4月になり、新しい環境での仕事や生活を始められた方も多いのではないでしょうか。そんな環境の変化の中で、テレビや新聞で取り上げられるような、「ご近所トラブル」や「こまった人間関係」を体験してしまうこともあるかも知れません。そこで、キャリア・マム会員に「あなたのまわりに“こまったちゃん”はいますか?」とアンケートしたところ、なんと99%がいると回答。“こまったちゃん”としては、ご近所の人が最も多く27%、その他、定番の姑・舅や会社関係、あるいは「ストーカー!?」な人まで、実にさまざまでした。また、エピソードや感想からは、“こまったちゃん”対処法のヒントが見つけられそうです。アンケートからも読み取れるように、誰にでも苦手な人はいるようです。それでも心地よくて、豊かな生活をするにはどうしたらいいのでしょう?キャリア・マムは考えます…「人」と「人」との関わりを円滑にすることができたなら、ストレスのない、ゆとりのある社会が生まれるのではないでしょうか。
調査結果
- 貴方のまわりの“こまったちゃん”はどんな人ですか? (単位:人)
1 近所の人 81 2 子供関係 70 3 仕事関係 70 4 親族 49 5 その他 32 - <“こまったちゃん”は「向かいの奥さん」だ!>
- 家の出入りの時、必ず合う。と言うよりも、彼女はいつも家の外に出ていて、近所を伺っている。そう「レレレのおばさん」。どこかへ出かけようとすると、「どちらまで?」と聞いてくる。帰宅すると「どこへ行っていたの?」と聞かれる。最近は「ちょっとそこまで」とごまかす術を覚えたけれど、いつも監視されているようでイヤ。でも~泥棒よけにはなるかも?(ほうれん草♪)
<“こまったちゃん”は「職場の小娘」だ!>- 協調性がないのと自分が褒められたり認められないと、すごくイヤがる。私と二人だけになると朝の挨拶も無視。男の人には愛想を振りまくのに女性には一言も口をきかない、仕事上の大事な事を教えてくれない。そして私が失敗すると上司の前で笑う。上司がいない時は思いきり席をはずし、サボってばかりいる。(junkito)
- 困った事を言われたり、されたりした時、あなたはどんなふうに思いましたか?
- 本当に頭にきました!もう付き合いたくない!!(A)
- あら探しが仕事とでも思っているのか?もっと気持ちのいい話はないのか?人の悪い所(?)ばかり探しているから、顔がこわいよー!(kazunn)
- 私はこんな近くに悪い見本いるんだ!恵まれているんだ{自分はちゃんとしなきゃ}と同じように、なり下がらないように気を引き締める事ができます。(かおちん)
- おしゃべり、おせっかい、イヤミや悪口、自己中心的な態度、中にはストーカーまがいの行為まで…こまった体験は多種多様。そんな行為に、された当人はショックを受けたり、怒ったり、うんざりしたり、イライラしたり。でも中には「無視」を決め込む達観派も多数。頭にくるけど、やっぱり「無視」が一番の対処法か!?
- “こまったちゃん”からの被害を避けるためのテクニック、誘いの断り方があれば、こっそり教えて下さい (単位:人)
1 あまり関わらない 92 2 言葉で対応する 44 3 うまく逃げる 40 4 相手にしない 37 5 適当にあしらう 29 避けるために行動する 29 - しつこい人っていますよね?「ちょっと都合悪いかな」とやんわり断ると「じゃぁ、次の日は?」とか言われちゃって。もう、ハッキリ断れない時は「都合がよくなったら、こっちから連絡しますね」これ、結構いけますよ!!(オインコイン)
- とにかく、“こまったちゃん”にも自分から挨拶します。すると、困る事を言ったり、やったりしにくいみたいです。(ランラン)
- “こまったちゃん”からの被害を避けるために、多くの方は「関わらない」「軽くかわす」「うまく逃げる」など極力、関係を持たないようにすること、あるいは相手にしないことで対応している。ご近所トラブルや身内の問題は、個人レベルでは解決しない。
- 人のふり見て、わがふり直せ…貴方の中に、“こまったちゃん”はいますか? (単位:人)
1 イヤ~な行動 104 2 イヤ~な考え方 81 3 行動しない自分 63 4 イヤ~な性格 41 5 その他 13 - 「いつもニコニコ」なイメージの私。でも裏を返せば「何を考えているかわからない人」ともとれる?(まめこ)
- 自分に厳しくしようと思う分、人にも厳しくなってしまう。理想は逆だけど…。(キャリア・パパ)
- 親切なフリをしてイヤミを言っている自分に気がつく時、最低だなぁ…と思う。(こんちき)
- 人に合わせてしまって自分の意見が言えなかったり、抑えようと思っても感情が顔に出てしまったりと、気づいてはいても、なかなか直せない“こまったちゃん”な自分を持っている人の方が大多数。ひょっとしたら、自分の中の“こまったちゃん”な部分の言動がトラブルの引き金になったり、そこに付け込まれたりするのかもしれない。
調査実施先:(株)キャリア・マム