第2回「結婚・出産アンケート調査」

  • 調査期間
  • 2006/02
  • 調査対象
  • 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県在住の20歳~39歳の未婚・既婚男女759人
  • 調査方法
  • 郵送法

調査結果の概要

実施先のアンケート調査結果によると、「必ず結婚したい」24.0%、「いい人が現れたら結婚したい」37.0%、「いつかは結婚したい」28.8%の3つを合わせた結婚意欲のある人は89.8%で、男性は89.0%、女性は90.8%であった。結婚したい異性との出会いについては70.9%(男性70.6%、女性71.2%)が結婚したい(してもよい)と思える異性に出会えている(いた)。既婚者によると、結婚決断の理由の第1位は「結婚してもいいと思える相手との出会い」84.4%で、これに「妊娠/子供ができた」(でき婚)27.6%が続いた。既婚者の“でき婚”に対する捉え方を見ると、「結婚してから子供を持つ時期を考えるのが普通だと思う(どちらかと言うとそう思う35.4%を含む)」との回答が87.6%と、でき婚否定派が多数を占めた。独身者に、子供ができたら結婚しなければならないか?と問うと、「結婚しなければならない」+「結婚した方がよい」と考えている独身者は82.4%、男性が87.1%に対し、女性は76.4%と男性より約10ポイント少ない結果となった。熟年離婚について、「配偶者に愛情がなければやむを得ない」との回答が多いのは、独身者、既婚者ともに女性に目立つ。既婚者の将来の離婚原因として考えられる事では男女とも「性格の不一致」と「配偶者の浮気(「妻の浮気」25.5%に対し、「夫の浮気」を懸念する女性は42.4%)」が1位、2位を占めた。独身者が期待する出会いの場と実際の出会いの場では各々「友人の紹介」がトップ、しかし、期待と実際のギャップが大きいケースもあった。

調査結果

結婚への意欲(独身者) (単位:%)
結婚したい異性との出会い(独身者) (単位:%)
結婚決断の理由(既婚者全体) (単位:%)
本来は結婚が先か?子供が先か?
~結婚してから子供を持つ時期を考えるのが普通だと思いますか?(既婚者) (単位:%)
子供ができたら結婚しなければならないと思いますか?(独身者) (単位:%)
熟年離婚~配偶者に愛情がなければやむを得ないと思いますか? (単位:%)
将来の離婚原因として考えられる事(既婚者:上位3位)<男性> (単位:%)
<女性> (単位:%)
独身者が期待する出会いの場と実際の出会いの場(全体上位3位)
<期待する出会いの場> (単位:%)
<実際の出会いの場> (単位:%)
調査実施先:(株)明治安田生活福祉研究所