働く男女の睡眠意識調査

  • 調査期間
  • 2006/04/06~2006/04/10
  • 調査対象
  • 首都圏の20歳代~30歳代の有職男女400人(女性300人、男性100人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ストレスの多い現代を生きる働く女性の睡眠の実態を、同世代の男性と比較しながら見てみると、平日に睡眠不足になる女性は、20代で94.7%、30代で89.9%と、いずれの世代でも男性を上回っている。睡眠に不満を抱いているのは女性:35.3%、男性:35.0%。不満点では男女ともに「睡眠時間が足りない」がトップ、また、「朝すっきり起きられない」と「疲れが取れないと感じる」については男性より女性で多かった。睡眠不足で困ったことは男女共通で、「仕事中に眠くなる」女性76.6%、男性75.6%、「頭がボーッと働かない」女性58.6%、男性45.1%、「体がだるい」女性54.3%、男性50.0%などが上位に挙げられた。睡眠に大きな影響を与える就寝前の時間の過ごし方~夜更かしの行動は「自宅でテレビや読書」女性53.0%、男性61.8%が一番多く、半数の女性は寝る前に「ネットやメール」52.6%を、男性では「残業で帰宅が遅い」57.9%が多かった。気持ちよく眠るための工夫を男女で比べると、女性は「入浴でリラックス」34.3%、「風呂で手足を温める」30.7%などの割合が男性より高く、どちらかと言えば、よく眠るためというより、冷え対策のように思える。

調査結果

実際の睡眠時間と理想の睡眠時間
 女性男性
平日の平均睡眠時間6時間19分6時間5分
平日の理想睡眠時間7時間34分7時間9分
休日の平均睡眠時間8時間19分7時間36分
休日の理想睡眠時間8時間46分7時間57分
平日、睡眠不足になることはありますか? (単位:%)
睡眠に満足していますか? (単位:%)
睡眠の不満な点 (単位:%)
睡眠不足で困ったこと (単位:%)
夜更かしの行動〈女性〉 (単位:%)
〈男性〉 (単位:%)
気持ちよく眠るための工夫〈女性〉 (単位:%)
〈男性〉 (単位:%)
調査実施先:ライオン(株)