働く男女の睡眠意識調査 |
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調査結果の概要
ストレスの多い現代を生きる働く女性の睡眠の実態を、同世代の男性と比較しながら見てみると、平日に睡眠不足になる女性は、20代で94.7%、30代で89.9%と、いずれの世代でも男性を上回っている。睡眠に不満を抱いているのは女性:35.3%、男性:35.0%。不満点では男女ともに「睡眠時間が足りない」がトップ、また、「朝すっきり起きられない」と「疲れが取れないと感じる」については男性より女性で多かった。睡眠不足で困ったことは男女共通で、「仕事中に眠くなる」女性76.6%、男性75.6%、「頭がボーッと働かない」女性58.6%、男性45.1%、「体がだるい」女性54.3%、男性50.0%などが上位に挙げられた。睡眠に大きな影響を与える就寝前の時間の過ごし方~夜更かしの行動は「自宅でテレビや読書」女性53.0%、男性61.8%が一番多く、半数の女性は寝る前に「ネットやメール」52.6%を、男性では「残業で帰宅が遅い」57.9%が多かった。気持ちよく眠るための工夫を男女で比べると、女性は「入浴でリラックス」34.3%、「風呂で手足を温める」30.7%などの割合が男性より高く、どちらかと言えば、よく眠るためというより、冷え対策のように思える。
調査結果
調査実施先:ライオン(株)