資生堂生活者と美の白書2006年版

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調査結果の概要

『生活者と美の白書 2006年版』は、A4サイズ60ページで、全体は2部構成となっています。第1部は「想私創“1”」のキーワードに基づいたレポート、第2部はファッションやメーキャップ、ヘアなどの傾向をまとめたレポートです。主なレポートには以下のような内容が掲載されています。●女性のファッション・美容意識と行動についての経年調査データ●小中学生を中心とした「ジュニア」世代のスキンケア化粧品の使用実態及び意識調査データ●「男性」の美容意識、スキンケア化粧品使用実態についての調査データなど、定量・定性の両面からさまざまな角度で収集、分析した結果を掲載しています。本レリースには上記データの抜粋を要約版として添付しています。

調査結果

調査時期2003年~2004年
調査対象鹿児島、大阪など全国5ヶ所において、雑誌「nicola(新潮社)」読者の10歳~15歳の女子790人
調査方法Nicola読者開放日アンケート
スキンケア化粧品に求める効果 (単位:%)
小中学生に絶大な支持を得ている雑誌「nicola(新潮社)」の読者を対象に開催している読者開放日にスキンケア化粧品について質問したところ、「肌をつるつるにしたい」「すべすべにしたい」「にきびを防ぎたい」との声が多く聞かれ、いずれも8割以上に上っている。「紫外線から肌を守りたい」も8割に達し、肌への意識が高いことがうかがえる。
調査時期2005年1月
調査対象幼稚園~中学生の女子763人(幼稚園と小学低学年の女子については母親が回答)
調査方法Webアンケート
スキンケア化粧品を使っていますか? (単位:%)
現在使っているスキンケア化粧品(上記設問に「現在使っている」と回答した人) (単位:%)
スキンケア化粧品を使っている子どもの割合は、小学校高学年から中学校では9割を超えており、ほとんどの子どもたちがスキンケア化粧品を使用していることが明らかとなった。また、幼稚園や小学校低学年でも、スキンケア化粧品を使用している割合が6割を超えていた。現在、使っているスキンケア化粧品は、洗顔料、無色のリップクリームが8割以上で最も多く、化粧水が5割、日焼け止めクリームが4割であった。
調査時期2005年12月
調査対象実施先の10代~60代のインターネット会員男性1,562人
調査方法インターネット調査
スキンケアにかける1ヶ月あたりの金額 (単位:%)
スキンケア化粧品の使用率(※スキンケアアクティブ男性) (単位:%)
※スキンケアアクティブ男性とは、スキンケアにかける金額が月2,000円以上で、肌の保湿アイテムである化粧水、乳液、保湿クリーム等を使用している男性を指す。尚、( )内の数値は一般男性の回答割合である。スキンケアにかける金額が月2,000円以上の割合は30%、1,000~2,000円未満が31%であった。月5,000円以上かけている男性の割合は7%に上った。スキンケアアクティブ男性では、洗顔フォームの使用率が73%、化粧水が56%、乳液32%、保湿クリームが32%であった。スキンケアアクティブ男性を除く一般男性との差が最も大きかったのは、化粧水の使用率で、22ポイントの差が見られた。
調査実施先:(株)資生堂