全国の20代独身者「結婚の形」調査(2)

  • 調査期間
  • 2006/03/07~2006/03/08
  • 調査対象
  • 全国の20歳~29歳の独身男性・女性1,200人(男女各600人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(前ページより続く)結婚によって、得る事の方が多い?失う事の方が多いと思いますか?と尋ねると、男女ともに「得る事の方が多いと思う」との回答が7割以上を占め、さらに、結婚後の人生展望を“楽しみ”と“苦労”で問うと、「結婚後の人生は苦労が多い」(女性:78.7%、男性:74.0%)、しかし「楽しみが(も)多い」(女性:76.5%、男性:78.8%)という結果であった。結婚生活に関する女性の考え方を見ると、「配偶者とは困った時に相談し合いたい」、「配偶者とはよく会話をしたい」、「夫婦揃って1日1回は食事をしたい」、「結婚したら浮気はしない」などを肯定する割合が90%以上の高率で、夫婦の絆を大事にしたいという回答が多い。男性も、「結婚したら浮気はしない」意外の上位3項目は順位の差こそあれ女性と同じである。家族に対する様々な考え方で男女ともに賛成の割合が高いのは「夫の両親と対立した場合、夫はあくまでも妻の見方であるべきだ」で、一方、差が見られたのは、「結婚したら、家族のために自分の個性や生き方を半分犠牲にするのは当然だ」で、男性は69.2%の支持に対し、女性は半数を下回る45.0%と、かなりのポイントの開きがある。結婚の条件で気にする項目を男女別に比べると、男性では“自分”を女性では“相手”を気にする項目が多かった。

調査結果

結婚のイメージ
〈結婚で得る事の方が多いと思いますか?〉 (単位:%)
〈結婚で失う事の方が多いと思いますか?〉 (単位:%)
〈結婚で人生の楽しみは多くなると思いますか?〉 (単位:%)
〈結婚で人生の苦労は多くなると思いますか?〉 (単位:%)
結婚生活に関する考え方(上位5位) (単位:%)
家族規範に関する考え方(上位5位) (単位:%)
結婚の条件(「非常に+やや気にする」の割合が高いもの)
〈女性〉 (単位:%)
〈男性〉 (単位:%)
調査実施先:(株)オーエムエムジー