2006年度 新入社員の理想の上司

調査結果の概要

今年の新入社員の「理想の上司ベスト10」は、ヤクルトスワローズ「古田敦也」監督兼選手と女性では女優の「黒木瞳」さんが１位となり、それぞれ男性上司の２連覇、女性上司の５連覇となりました。ドラマやスポーツなど、昨年から今年にかけて調査実施前での活躍やメディアでの露出も少なからず影響しますが、まだ記憶に新しいワールドベースボールクラシックで世界一となった原動力であるシアトルマリナーズの「イチロー」選手が初登場で２位に。また、日本代表チームを率いた「王貞治」監督が昨年のパ・リーグのシーズン１位で終了したソフトバンクホークス監督としての実績もあいまって2002年の９位以来４年振りにベスト10入りして４位となっています。女性上司では、２位と３位には、初登場の「天海祐希」さんと「篠原涼子」さん。２人ともドラマでの活躍が目立ち、先生役や刑事役など圧倒的な存在感を示していたことが上司としての印象に結びついているようです。この二人は、女性新入社員が選んだ女性上司では僅差での１位と２位で、黒木さんを上回っています。落ち着いた大人のイメージというのではなく、颯爽としたクールなイメージを醸し出している点で女性からの支持を得ているようです。６位には初登場の昨年８位から上昇した「仲間由紀恵」さんと今年初登場となった「阿川佐和子」さんです。こうした新興組にキッチリと食い込んでいるのが、５年連続で５位となったキャスターの「安藤優子」さん。毎年、その堅実な人柄で安定した位置をキープしています。

調査結果