2006年版 新1年生の将来就きたい職業、親の就かせたい職業

  • 調査期間
  • 2006/03/06
  • 調査対象
  • 新入学のために〈クラリーノ〉ランドセルを購入した全国の子供4,000人とその親4,000人 計8,000人
  • 調査方法

調査結果の概要

新小学1年生が元気に通学するシーズン。21世紀を担う子供達は、将来どんな職業を希望し、親は子供にどんな職業についてほしいのだろうか?アンケートを取ったところ、男の子が希望する職業のトップは「スポーツ選手」31.8%が断然トップ。特に人気なのが「サッカー選手」52.8%だが、押され気味だった「野球選手」32.9%が、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本チーム優勝など野球の話題が豊富だった事が子供達の関心を引きつけたせいか復調の気配を見せた。一方、親が男の子に望む職業は「公務員(地方含む)」20.7%が第1位、以下「スポーツ選手」16.7%、「医師」8.2%の順であった。女の子が希望する職業は「パン・ケーキ・お菓子屋」26.6%に人気が集まり、2位の「花屋」15.2%も6人に1人が希望しており、仕事の清潔感や花々の美しさが女の子の心を捉えているようだ。男の子に人気の「スポーツ選手」への関心は女の子にも浸透しつつあり、今年は第7位に。トリノ五輪優勝の荒川静香選手の“効果”で「スケート・フィギュア」40.6%が4割を占め、圧倒的な人気となっている。親が挙げた女の子に望む職業トップが「看護士」16.2%、2位は「公務員(地方含む)」8.8%がランクされたが、10%を切ったのは国や自治体に対する信頼が揺らいだためか?女の子の職業として“師”“士”の評価は親子ともに高い事が明らかになった。

調査結果

男の子の将来就きたい職業 (単位:%)
☆スポーツ選手:種目  (単位:%)
男の子の親の将来就かせたい職業 (単位:%)
女の子の将来就きたい職業 (単位:%)
☆スポーツ選手:種目  (単位:%)
女の子の親の将来就かせたい職業 (単位:%)
調査実施先:(株)クラレ