団塊世代に聞く健康意識と実態に関する調査(1)

  • 調査期間
  • 2006/01/07~2006/01/22
  • 調査対象
  • 首都圏、阪神圏在住の1947年~1949年生まれの男女400人(男女各200人)
  • 調査方法
  • 訪問留置法

調査結果の概要

様々な需要と流行をつくり、サイクルを形成し、日本の高度成長を支えた世代層…もうすぐリタイアの時期を迎える団塊世代の皆さんに健康について尋ねた。その結果、85.1%が充実した日常生活を送っており(「とても充実している」13.3%+「まあ充実している」71.8%)、性別では男性:82.5%より女性87.5%で充実している割合が高い。まもなく定年の年齢でも身体は元気という人が8割(「とても元気」12.5%+「まあ元気」68.5%)で、性別でもその差は見られなかった。元気の源第1位は「食事、食べる事」で56.0%。自分の健康管理の満足度を問うと、満足派(「とても満足」19.5%+「まあ満足」49.0%)は68.5%で、男性64.5%より女性72.5%で満足している人が多い。年をとる事については「自然に受け入れる」50.3%が半数を占めたが、抵抗派(「できれば年をとりたくない」28.5%+「何とかして衰えを避けたい」15.8%)も44.3%に達しており、男性37.5%より女性51.0%で加齢に対する抵抗が強い。「実年齢より若く見られたい」人は21.3%と少数?で、「実年齢相応」34.8%や「気にしない」37.3%が多かった。「実年齢より若く~」はやはり女性で多く27.0%。健康のために取り組んでいる事のトップは「食生活に気をつける」54.8%で2人に1人の割合。健康づくりに取り組み始めた理由を教えてもらうと「健康診断の結果」33.6%が一番多く、以下「体調を崩した」24.5%、「人生を振り返って」23.9%が続いた。(2へ)

調査結果

日常生活の充実度 (単位:%)
身体の元気度 (単位:%)
元気の源(全体) (単位:%)
健康管理の満足度 (単位:%)
年をとる事への考え方 (単位:%)
どのように見られたいですか? (単位:%)
健康のために取り組んでいる事(全体) (単位:%)
健康づくりに取り組み始めた理由(「健康のために取り組んでいる事がある」人:全体) (単位:%)
調査実施先:(株)ヤクルト本社