2006年新成人の結婚・出産・育児・大人・社会参加意識調査

  • 調査期間
  • 2005/12/12
  • 調査対象
  • 2006年1月に成人式を迎える全国の独身男女(1985年4月2日~1986年4月1日生まれ)516人(男女各258人)
  • 調査方法
  • インターネット調査・面接聴取法

調査結果の概要

2006年1月に成人式を迎える全国の独身男女に、結婚や出産、育児、社会参加等の意識について尋ねた。それによると、近所付き合いは気持ちよく暮らすためには大切だ、と答えている新成人は78.1%で、特に、男性(75.6%)よりも女性(80.6%)の方が多かった。大多数は「仕事だけの人生は嫌だ」91.3%と考えている。結婚意識を見ると、83.6%の新成人に結婚願望がある。男女別では2005年と比べた結婚願望は男性で微減し、女性で僅かに上昇気味。結婚に対する捉え方のうち、「結婚する事にメリットを感じている」は男性75.6%に対し、女性では70.9%、一方、女性(71.7%)で割合が高い「結婚生活を僅かながらもイメージしている」は男性では65.1%だった。子供について、86.1%が「絶対に:44.4%・どちらかと言えば:41.7%」ほしい」と回答した。男性は88.3%、女性は83.7%であった。子供に関する様々な意見で多かったのは「子供にはできる限りの事はしたい」84.3%と「育児は夫婦で分担するのが当然」83.3%で、ともに8割を超える。新成人が抱いている不安な事では「自分の生き方」が60.9%で最も多く、以下「老後」57.6%、「今の仕事・勉強」51.9%が続いている。

調査結果

社会意識
【近所付き合いは気持ちよく暮らすには大切である】 (単位:%)
全 体78.1(73.5)
男 性75.6(72.3)
女 性80.6(75.5)

( )内の数値は2005年のものです。
仕事意識(全体) (単位:%)
結婚意識 (単位:%)
( )内の数値は2005年のものです。
結婚・結婚生活に対する意識
<男性の回答上位3位> (単位:%)
( )内の数値は2005年のものです。
結婚・結婚生活に対する意識
<女性の回答上位3位> (単位:%)
( )内の数値は2005年のものです。
子ども観 (単位:%)
( )内の数値は2005年のものです。
育児と生活意識(全体) (単位:%)
現在の生活実感と日本の未来予想(全体)
【不安】の割合 (単位:%)
全体男性女性
自分の生き方60.958.163.3
老後57.648.866.3
健康40.738.443.0
今の仕事・勉強51.950.453.5
結婚35.732.239.1
調査実施先:(株)オーエムエムジー