2006年新成人の結婚・出産・育児・大人・社会参加意識調査 |
|
|
調査結果の概要
2006年1月に成人式を迎える全国の独身男女に、結婚や出産、育児、社会参加等の意識について尋ねた。それによると、近所付き合いは気持ちよく暮らすためには大切だ、と答えている新成人は78.1%で、特に、男性(75.6%)よりも女性(80.6%)の方が多かった。大多数は「仕事だけの人生は嫌だ」91.3%と考えている。結婚意識を見ると、83.6%の新成人に結婚願望がある。男女別では2005年と比べた結婚願望は男性で微減し、女性で僅かに上昇気味。結婚に対する捉え方のうち、「結婚する事にメリットを感じている」は男性75.6%に対し、女性では70.9%、一方、女性(71.7%)で割合が高い「結婚生活を僅かながらもイメージしている」は男性では65.1%だった。子供について、86.1%が「絶対に:44.4%・どちらかと言えば:41.7%」ほしい」と回答した。男性は88.3%、女性は83.7%であった。子供に関する様々な意見で多かったのは「子供にはできる限りの事はしたい」84.3%と「育児は夫婦で分担するのが当然」83.3%で、ともに8割を超える。新成人が抱いている不安な事では「自分の生き方」が60.9%で最も多く、以下「老後」57.6%、「今の仕事・勉強」51.9%が続いている。
調査結果
調査実施先:(株)オーエムエムジー