剃毛・脱毛についての意識調査

調査結果の概要

総合刃物メーカーの貝印株式会社では、全国の15～39歳の男女を対象に、剃毛・脱毛についての意識調査を実施しました。はじめに、毛（髭・体毛など）について悩みがありますか。または、悩んだ経験はありますかと尋ねたところ、75.7％の方が「悩みがある・悩んだ経験がある」と回答し、さらにそのうちの85.5％の方が『毛（髭・体毛など）の悩みは、人に相談しにくいと思う（「思う」47.1％、「やや思う」38.3％ 計）』ということが判明しました。多くの方が、毛の悩みを抱えつつ人に相談できない状況にあるようです。剃毛や脱毛に対する考え方に、束縛感や違和感などを「感じている」と36.5％の方が回答しました。男女×年代別で比較すると、<10代（15～19歳）>が、男女ともに4割を超える結果になりました。特に若者が、剃毛・脱毛の考え方に束縛感や違和感を感じている傾向があることがわかりました。男性・女性への体毛処理の考え方について調査したところ、『男性が体毛を処理しても良いと思う（「思う」60.8％、「やや思う」29.0％ 計）』方は、89.8％という結果になりました。また、『女性が体毛を処理しなくても良いと思う（「思う」14.0％、「やや思う」28.8％ 計）』方は42.8％という結果になり、男女別では男性は37.0％、女性は48.6％と男女で10％以上の差が出ました。剃ることの意思・意識について質問したところ、ファッションや髪型のように、『剃ること（髭・体毛処理など）は自分自身で自由に決めても良いと思う（「思う」62.0％、「やや思う」28.2％ 計）』と回答した方が90.2％という結果になりました。また、 80.5％の方が『気分によって毛（髭・体毛など）を剃っても剃らなくても良いと思う（「思う」45.3％、「やや思う」35.2％ 計）』と回答しました。多くの方は、剃ることに関して、自分自身で剃る・剃らないという選択を自由に決定したいという意思があることがわかりました。

調査結果