“カビ”に関する意識調査 |
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調査結果の概要
今年も梅雨の時期が近づいてきました。梅雨の間、湿度の高い状態が続くとカビが発生しやすくなり、そのまま放置しておくと住まいにも人にも影響が出ることがあります。また、梅雨の時期にはカビの掃除に悩みを抱える方も少なくないです。この度、健やかな暮らしを提案するリンナイ株式会社ではカビの実態を探るべく、全国の20~60代の男女を対象に、“カビ”に関する意識調査を実施しました。はじめに、カビに悩んでいる方がどれくらいいるのか尋ねたところ、約8割の方がカビに『悩んでいる(「とても悩まされている」13.2%、「やや悩まされている」64.3% 計)』という結果になりました。また、最もカビが気になる季節は「夏(梅雨)」69.6%と回答された方が約7割となりました。カビに悩んでいると回答された方に、どのような悩みがあるのか聞いたところ、1位は「掃除をするのが大変」80.8%、2位「水回りが汚くなる」60.9%、3位「嫌な臭いがする」43.7%という結果になりました。また、日頃カビに1番悩んでいる場所は「浴室内」84.4%ということが分かりました。次いで「エアコン」42.6%、「窓の周辺」36.8%という結果になりました。カビ予防として行っていることについて質問しました。その結果、最も多かった予防法は約8割の方が行っている「換気をする」77.0%となりました。次いで「部屋の通気性を良くする」54.7%、「こまめに掃除をする」43.5%という結果になりました。浴室の換気扇の使い方について尋ねたところ、「入浴後の数時間だけ使う」49.3%という方が約5割、次いで「常につけっぱなしにする(24時間換気)」28.9%という方が約3割となっています。浴室暖房乾燥機を使用することで、浴室にカビが生えるのを抑制できるということを知っているか質問しました。その結果、「知らなかった」54.1%方が過半数、また「知っていたが、実践はしていない」31.4%方も約3割いる結果になりました。エアコンのカビ対策を怠ると、アレルギーなどによる体調不良を起こす可能性があります。そのことについて知っているか聞いたところ、「知らなかった」32.9%方が約3割、また「知ってはいたが具体的な対策はしていない」54.5%方も過半数となっています。