小学生・保護者に聞きました!小林製薬「小学生のトイレ実態調査2019」結果発表! |
||||||||
|
調査結果の概要
この度、小林製薬株式会社では「小学生のトイレ実態」に関するWEBアンケートを実施し、調査結果をまとめました(2010年より8回目)。本調査によると、2010年に比べ小学校のトイレの洋式化は着実に進んでいます。しかし、依然として『和式トイレが多い学校(「全て和式」5%、「和式が多い」29% 計)』が3割以上あることがわかりました。学校トイレの洋式化が進んでいる一方、学校でのうんちに抵抗を感じている児童の割合は依然として54%に上ります。その理由として、「恥ずかしいから」54%、「落ち着かないから」51%、「からかわれそうだから」30%が上位を占めています。また、和式トイレが多い学校では、「和式トイレが苦手だから」36%、「トイレが汚いから」32%といったハード面の理由が3割以上もあり、トイレ環境の影響は大きく、改善の必要性が高いことが分かります。今年度は過去に当社の社会貢献活動で洋式トイレを寄贈させていただいた小学校を対象にアンケート調査を実施し、洋式トイレ寄贈による児童の変化をしらべました。本調査によると、洋式トイレの寄贈によるトイレ環境の改善で児童に「良い変化」があった小学校は97%にも上りました。児童に現れた変化では、「トイレを綺麗に使うようになった」79%が約8割、「トイレを我慢しなくなった」66%が6割以上に上りました。和式トイレが原因でトイレを使うのをためらっていた状況が改善したことに加えて、トイレを綺麗に使おうという気持ちが生まれたことが伺えます。トイレに関して一番多い要望としては「洋式トイレがもっと増えて欲しい」79%が約8割となりました。依然として「洋式トイレ」が不足していることが分かります。また、「トイレをキレイに維持する方法(掃除の仕方等)を知りたい」48%、「児童にトイレ清掃について特別授業などをして欲しい」18%など、トイレ環境の改善についての“ソフト面での支援”についても多くの期待の声が寄せられました。