キユーピーアヲハタニュース【介護にまつわる意識調査結果】 |
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調査結果の概要
キユーピーは、「介護の日(※1)」(11月11日)に向けて、介護にまつわる調査を実施しました。介護に関する認識や実態を分析することで、不安や課題の解消に向けた提案につなげていきます。キユーピーは今後も年次調査を実施していく予定です。あなたは、介護における“ダブルケア”という言葉を聞いたことはありますかという問いに対して、「聞いたことがある」と答えた人は21.0%、「聞いたことはない」と答えた人は79.0%でした。年齢別では、20代以下が34.5%と高い傾向がみられました。さらに、介護における“ダブルケア”と聞いてどのようなことだと思いましたかという問いに対して、「自身の親と義理の親の同時介護」と回答した人が26.5%と最も多く、次に「老々介護」20.0%、「育児と介護」11.8%をイメージする人が多いことが分かりました。あなたは、今後“ダブルケア”をすることになったとしたら、どのようなところに不安を感じますかという問いに対して、「精神面(メンタル)」と答えた人は70.9%と最も多く、「金銭面」69.2%、「身体面(体力面)」64.4%という回答が続きました。介護の必要な同居家族がいる人に対して、あなたは、介護が必要なご家族に対する介護にどの程度携わっていますかと尋ねたところ、「主に携わっている」と答えた人は52.5%と最も高く、「他の家族が主に携わっているが、自分も携わっている」29.2%も加えると約8割の人が携わっていました。介護に関する日常動作の中で介護する人が困っているものを選択する設問では、「お風呂」21.6%、「排泄」20.3%、「歩行全般」17.1%に次いで、「食事の準備」15.4%を選ぶ人が多いことが分かりました。また、食事に関する困りごとを持つ人は、合計で3割弱にも上ります。実際に食事の準備をしている人にどのように準備しているかを尋ねたところ、「すべて手作りしている」が57.4%と最も高く、次いで「一部市販の介護食品を利用している」30.5%、「ほとんど市販の介護食品を利用している」12.1%が続いていました。(※1.介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進することを目的に、2008年に厚生労働省が制定しました)