遠距離恋愛に関する意識調査

調査対象 全国の25歳から34歳までの独身男女 224人(男女各112人) 調査実施先 株式会社オーネット
調査方法 インターネットを利用したクローズ調査 調査期間 2017/08/17~2017/08/18

調査結果の概要

4月の事業年度スタート月に対して、10月は下半期のスタート月となります。下期からの新体制や、組織変更等に伴う人事異動の内示、通達等が、すごく気になるこの時期です。楽天グループの結婚相手紹介サービス会社、株式会社オーネットは、今回の調査では一年以上付き合っている彼や彼女との遠距離恋愛について、全国の25歳から34歳までの独身男女を対象に、遠距離恋愛に関する意識調査を実施しました。まず、遠距離でも交際を続けたいと思いますか?と尋ねたところ、全体で81.2%が「交際を続けたい」という結果となり、男女別では女性83.0%、男性79.5%と女性の方が男性よりも交際の意思が高く、男女ともに遠距離であることは恋愛の障害となりえないと考える人が圧倒的に多いことが分かりました。付き合っている相手との遠距離恋愛は愛を深めるきっかけになると思いますか?という質問に対しては、全体で56.2%が「きっかけになると思う」と回答し、女性(52.7%)よりも男性(59.8%)の方が明らかにその認識が高いという結果になりました。実際に遠距離恋愛がスタートとなれば、いろいろな悩み、心配事が想定されます。それら心配事として考えられる事を尋ねてみました。男女ともに1位は「浮気」が挙げられ、女性(67.0%)が男性(57.1%)よりも10ポイント高い結果となりました。2位は男女ともにほぼ同ポイントで「旅費」(全体39.7%)ということで、これは現実問題として想定できる結果だと思われます。3位、4位は「連絡の頻度」33.5%、「愛情が薄くなる」33.0%となりました。遠距離恋愛で結婚を意識した場合、相手の居住地に引っ越せますか?という質問に対しては、全体で47.8%、女性は58.0%、男性は37.5%が「引っ越せる」という結果になりました。最初の質問で“遠距離でも交際を続けたいと思いますか?”という問いかけでは、男女ともに8割近くが「続けたい」という回答で、男性に至っては「遠距離恋愛は愛が深まる」という回答が高ポイントという結果でした。いざ「結婚」という事を意識して現実的に引っ越しともなると、やはり仕事や実家の事情等様々な要因から、すぐに引っ越しという事にはならないようです。逆に、女性は遠距離恋愛が結婚を意識する段階にすすむと、相手の近くに移り住むということに対しては、男性よりも抵抗無く行動に移せるという事が調査結果から読み取れます。一方、今回の調査では諸事情等は一切触れず単刀直入に、“引っ越しができますか?”と質問していますが、見方を変えると、男性の3人に1人(37.5%)は、遠く離れた彼女の近くに、仕事や実家の事情はさておき、結婚を目的に移り住む意思があるという結果となり、遠距離恋愛をされているカップルには心強い調査結果といえるのかもしれません。

調査結果

遠距離でも交際を続けたいと思いますか?(単位:%)
付き合っている相手との遠距離恋愛は愛を深めるきっかけになると思いますか?(単位:%)
遠距離恋愛で心配に思うことは何ですか?(複数可)
<全体>(単位:%)
遠距離恋愛で心配に思うことは何ですか?(複数可)
<女性>(単位:%)
<男性>(単位:%)
遠距離恋愛で結婚を意識した場合、相手の居住地に引っ越せますか?(単位:%)