“省エネ”に関する意識調査(1)

調査対象 全国の20~40代の男女 987名(47都道府県各21名) 調査実施先 リンナイ株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/04/26~2017/04/27

調査結果の概要

6月の1ヶ月間は環境月間、6月5日は【環境の日】です。そのため、6月は関係府省庁や地方公共団体などにより、全国で環境に関する様々な行事が行われる月間となっています。この度、熱で暮らしを豊かにするリンナイ株式会社では、省エネの目的や行動、理解度などを探るべく、全国20~40代の男女を対象に、“省エネ”に関する意識調査を実施しました。まず初めに、普段の暮らし(家の中)で省エネをどの程度意識しているか?尋ねたところ、「強く意識している」19.3%、「やや意識している」48.2%と約7割近くの人が意識していることがわかりました。さらに、日頃の生活の中で、省エネを意識するだけではなく、実際に行動しているかどうか?尋ねました。その結果、『実行している(「常に(できる限り)実行している」22.7%、「少し実行している」50.4%:計)』と回答した人が73.1%と約7割の人が省エネを行っていることがわかりました。ご自身にとっての“省エネ”に関して尋ねたところ、「家計(節約)」93.5%を意識している人が全体の約9割と多数いることがわかりました。一方、「環境保全」6.5%を意識している人は1割以下という結果となりました。また、省エネを意識するようになったきっかけについても、「節約」83.4%が最も多く、2位以下の「震災」29.6%や「結婚」13.8%を大きく上回っています。日頃省エネのために具体的に行っている対策では、「水を流しっぱなしにしない」75.1%を選んだ人が最も多く、続いて「使っていない部屋の照明はこまめに消す」69.5%、「冷蔵庫のドアはなるべくすぐ閉める」64.0%の順となり、手軽に行うことのできる対策が上位に挙がっています。2011年3月11日に発生した東日本大震災ならびに東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、エネルギー(特に電力)不足により節電・省エネ対策が一般家庭にも求められました。当時、省エネ意識がどの程度高まったかを尋ねたところ、7割近くの人が省エネ意識が『高まった(「とても高まった17.5%、「少し高まった」50.1%:計)』と回答しました。続けて、東日本大震災発生より約6年経過した現在の省エネ意識について尋ねました。「震災当時と変わらず継続している」55.8%と回答した人は5割以上いるという結果となりました。また、「震災当時よりも省エネ意識が高くなった」16.7%と回答した人は約2割近くいることがわかりました。((2)に続く)

調査結果

あなたは、普段の暮らし(家の中)で省エネをどの程度意識していますか?(単一回答)(単位:%)
あなたは普段、省エネを意識するだけでなく実際に行動していますか?(単一回答)(単位:%)
あなたにとっての省エネは、家計(節約)を意識したものか、環境保全を意識したものか、どちらの方がより強い意識としてありますか?(単一回答、※「あなたは、普段の暮らし(家の中)で省エネをどの程度意識していますか?」の設問で「全く意識していない」と回答した以外の人)(単位:%)
あなたが省エネを意識するようになったきっかけは何ですか?(複数回答、n=849、※「あなたは、普段の暮らし(家の中)で省エネをどの程度意識していますか?」の設問で「全く意識していない」と回答した以外の人、5項目抜粋)(単位:%)
あなたが省エネのために具体的にしている対策はなんですか? 実際にしている項目を選択してください。(複数回答、n=886、※「あなたは普段、省エネを意識するだけでなく実際に行動していますか?」の設問で「全く実行していない」と回答した以外の人、10項目抜粋)(単位:%)
2011年3月11日に起きた東日本大震災以降、節電・省エネ対策の必要性が一般家庭に求められました。当時、あなたの世帯(一人暮らしの方も同居人がいる方も)では省エネ意識がどの程度高まりましたか?(単一回答)(単位:%)
2011年(6年前)の震災発生当時に比べて、現在の省エネ意識はどのような状況ですか?(単一回答)(単位:%)