お子さまの英語学習に関する意識調査

調査対象 未就学児(3歳~6歳)と、小学1年生から小学6年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方) 700人 調査実施先 (株)バンダイ
調査方法 インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング) 調査期間 2017/02/03~2017/02/05

調査結果の概要

株式会社バンダイは、未就学児(3歳~6歳)と、小学1年生~小学6年生までの子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)を対象に、「お子さまの英語学習に関する意識調査」を実施しました。調査結果を以下の通り発表します。近年注目されている英語教育の実態を探るため、幼稚園・保育園、小学校以外での英語を学ぶ機会について尋ねたところ、約5人に1人(20.9%)が学校外で英語を学んでいることがわかりました。「現在、英語を学ぶ機会がある」と回答したお子様に、どのような方法で学んでいるかについて尋ねたところ、総合第1位は「英会話教室(対面)」47.3%となり、第2位「学習塾」27.4%、第3位「テレビやラジオの英語番組(アニメを除く)」「英語のアニメ・映画の視聴」同8.2%という結果でした。『英語を学んでいる(もしくは学んでいた)』と回答した方に、英語を学び始めた時期について尋ねたところ、総合第1位が「小学1年生」18.7%、第2位「小学5年生」13.9%、第3位「3歳」11.5%という順になり、第1位「小学1年生」と第3位「3歳」については、幼稚園、小学校に入園・入学したタイミングであること、第2位にランクインした「小学5年生」については、小学校での英語の授業が開始されるタイミングのため、それにあわせてスタートする家庭が多いと推察されます。続いて、「幼稚園・保育園、小学校以外で英語を学んでいる」と回答したお子様に、英語を学ぶ理由について尋ねました。男子は、第1位「親にすすめられたから・親の意向」、第2位「これからの時代、英語が必要になると思うから」、第3位「小学校で英語の授業が始まったから」といった将来に向けた堅実な思考が読み取れる一方で、女子は第1位「英語がしゃべれたら楽しそうだから」、第2位「親にすすめられたから・親の意向」、第3位「英語が話せたらかっこいいから」といった、英語に対する憧れを感じられる結果となり、男女の英語学習への考え方に違いがみられました。最後に、英語を教えて欲しい有名人は誰でしょうか?尋ねたところ、総合第1位は芸人の「厚切りジェイソン」さん(20.1%)となりました。第2位にはTVで幅広く活躍している「パックン(パックンマックン)」さん(12.6%)、第3位にはモデルとして活躍している「ローラ」さん(7.4%)がランクインしました。第1位「厚切りジェイソン」さん、第2位「パックン」さんを選んだ理由を尋ねてみたところ、“ネイティブだから”“面白く教えてくれそうだから”といったどちらにも共通するポイントが見られました。また、第5位にランクインした「林修先生」については、“わかりやすく教えてくれそうだから”といった声が多くあがりました。それぞれのキャラクターにあった理由があげられたものの、“面白さ”“わかりやすさ”を求めていることがうかがえる結果となりました。

調査結果

幼稚園・保育園、小学校以外での英語学習状況(単一回答、n=700)(単位:%)
幼稚園・保育園、小学校以外で英語を学ぶ方法(複数回答、n=146、※幼稚園・保育園、小学校以外で英語を学んでいる方)(単位:%)
最初に英語を学び始めた時期(単一回答、n=461、※幼稚園・保育園、小学校以外での英語を学んでいる・学んでいた方)(単位:%)
英語を学ぶ理由(複数回答、※幼稚園・保育園、小学校以外で英語を学んでいる方)
【総合TOP5】(n=146)(単位:%)
英語を学ぶ理由(複数回答、※幼稚園・保育園、小学校以外で英語を学んでいる方)
【男子TOP5】(n=65)(単位:%)
【女子TOP5】(n=81)(単位:%)
英語を教えて欲しい有名人(単数回答、n=700)(単位:%)