『ストッパ』受験生実態調査 |
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調査結果の概要
2017年は、選挙権が18歳以上に引き下げられて以降初めて、選挙権を持つ受験生が試験に臨みます。ライオン株式会社では、大学受験シーズンに先駆け、同年に大学受験を予定している全国の受験生男女200人を対象に、『ストッパ』受験生実態調査を実施しました。最初に2016年から新たに選挙権を得た10代の受験生に、2016年に行われた選挙には、投票に行きましたか?と尋ねた結果、88.0%が「投票に行った」ことがわかりました。また、選挙権を得てから自分の中で何か変化がありましたか?と聞いたところ、53.8%が「以前と比べてニュースに興味を持つようになった」と回答しました。続いて今年の受験生に、普段生活の中で全般的にプレッシャーやストレスに強い方だと思いますか?と尋ねたところ、「どちらかと言えば弱い方だと思う」36.5%、「弱いと思う」17.5%と、合わせて半数以上(54.0%)がプレッシャーやストレスに「弱い」と答えました。一方、第一志望の学校を選ぶとき、自分の実力に対してどのくらいのレベルを狙いますか?と聞いたところ、「自分の実力では合格が厳しそうな大学」8.5%、「自分の実力ではやや合格が厳しそうな大学」37.5%と、46.0%の受験生が実力よりもランクの高い大学を第一志望にすることがわかりました。あなたは大学受験が人生最大のプレッシャーやストレスだと感じますか?と尋ねました。その結果、「とても感じている」29.0%、「やや感じている」49.0%と合わせて約8割の受験生がプレッシャーを感じていることがわかりました。また、プレッシャーによる急な体調不良として受験生が一番心配なことは、「腹痛・下痢」66.0%であることもわかりました。(今年の受験生が選ぶ“2016年にプレッシャーに打ち勝ち活躍したと思う著名人”は、1位「吉田沙保里選手」38.0%、2位「内村航平選手」37.5%、3位「福原愛選手」29.0%と、リオオリンピックで活躍したスポーツ選手が上位に並ぶ結果となりました。さらに、“受験生活でつらかったこと”については、「『君の名は。』を観に行けなかった」22.0%、「『ポケモンGO』ができなかった、または長時間プレイできなかった」20.0%など、大流行した映画やゲームが上位にのぼり、プレッシャーだけでなく、“今年の受験生ならでは”の苦労もあったことがうかがえます。)