忘年会・新年会の帰路に関する意識調査

調査対象 東京圏(東京,神奈川,千葉,埼玉)及び大阪圏(大阪,京都,滋賀,兵庫,奈良,和歌山)在住の20代~50代の勤労者 男女226人 調査実施先 株式会社キングジム
調査方法 インターネット調査 調査期間 2016/11/22~2016/11/24

調査結果の概要

株式会社キングジムは、年末年始にかけて忘年会・新年会など宴会が増える時期を前に、東京圏・大阪圏在住の勤労者に対し、「忘年会・新年会の帰路に関する意識調査」を実施しました。まず、あなたは今まで忘年会・新年会へ参加後、電車でうっかり最寄駅を寝過ごしたことがありますか?と尋ねたところ、「ある」との回答が29.6%、約3割の方が忘年会・新年会後に"うっかり寝過ごし"の経験があることがわかりました。忘年会・新年会シーズンに電車でうっかり寝過ごしてしまったことが「ある」と回答した方に、その際タクシーで帰宅したことがありますか?と尋ねたところ、76.1%の方が「ある」と回答しました。寝過ごした際にかかったタクシー代を尋ねました。最も多いのは「6,001円以上」31.4%、次に「5,001~6,000円」19.6%となっており、半数以上の方が寝過ごしによって『5,000円以上』の出費をしていることがわかりました。今シーズンの忘年会・新年会への参加予定回数はどれくらいでしょうか?「1~2回」43.4%という回答が最も多く、「3~4回」15.5%と合わせると半数を超えます。一方で、「7~8回」1.8%や「11回以上」2.2%という強者も存在します。全体の中で「参加の予定はない」33.2%という回答も意外と多く、調査した11月時点では3人に1人がまだ参加の予定がないようです。忘年会・新年会後、寝過ごし経験のある方にその頻度を質問したところ、「ほぼ毎回寝過ごしてしまう」9.0%、「2、3回に1度は寝過ごしてしまう」11.9%となり、約5人に1人は、『数回に1度』は寝過ごしているという事実も判明しました。では、もし寝過ごしたときにどうするのでしょうか?尋ねてみました。1位は「タクシーでなんとしても帰宅する」64.2%と、6割近くの方がタクシーでお金を支払ってでも帰宅することを選択しています。また、「ファミレス・マンガ喫茶などで時間を過ごす」19.4%、「始発まで飲み直す」16.4%など、帰宅せずに始発まで時間を潰す"帰宅難民"といえるような方も少なからず存在するようです。

調査結果

あなたは今まで忘年会・新年会へ参加後、電車でうっかり最寄駅を寝過ごしたことがありますか?(n=226)(単位:%)
忘年会・新年会へ参加後、電車で最寄駅を寝過ごしてしまった際、タクシーで帰宅したことがありますか?(n=67、※「今まで忘年会・新年会へ参加後、電車でうっかり最寄駅を寝過ごしたことがありますか?」の設問で「ある」と回答した人)(単位:%)
寝過ごした際にかかったタクシー代はおいくらですか?(n=51、※「忘年会・新年会へ参加後、電車で最寄駅を寝過ごしてしまった際、タクシーで帰宅したことがありますか?」の設問で「ある」と回答した人)(単位:%)
今シーズンの忘年会・新年会への参加予定回数をおしえてください。(n=226)(単位:%)
寝過ごしの頻度をおしえてください。(n=67、※「今まで忘年会・新年会へ参加後、電車でうっかり最寄駅を寝過ごしたことがありますか?」の設問で「ある」と回答した人)
寝過ごしたときにどうしますか?(複数回答、n=67、※「今まで忘年会・新年会へ参加後、電車でうっかり最寄駅を寝過ごしたことがありますか?」の設問で「ある」と回答した人)