お子さまのハロウィーンに関する意識調査

調査対象 幼稚園・保育園(3歳以上)から小学6年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方) 700人 調査実施先 (株)バンダイ
調査方法 インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング) 調査期間 2016/09/16~2016/09/18

調査結果の概要

株式会社バンダイは、10月31日(月)のハロウィーンを前に、「お子さまのハロウィーンに関する意識調査」を実施しました。近年盛り上がりをみせているハロウィーンに関する子どもたちの実態を探るため、今年のハロウィーン関連イベントへの参加予定を尋ねたところ、半数を超える54.1%が「参加予定がある」ことがわかりました。男女別にみると、女子が62.6%と6割以上が「参加予定」と回答している一方、男子は45.7%と、男子よりも女子の参加意向が高い傾向にあることがうかがえました。また、参加を予定しているハロウィーン関連イベントの内容について尋ねたところ、今年参加予定者の過半数を占める54.1%が「お菓子をあげる/もらう」体験を予定している結果となり、お菓子をもらいに行ったり、友達とお菓子交換をするといった声が寄せられました。第2位には「イベントに参加する」と「パーティーをする」が同率でランクイン。家族や友達とパーティーをするなど、子どもたちは家の中でもハロウィーンを楽しむ予定のようです。また、近年ハロウィーンの時期に最も話題になる「仮装する」25.6%は第6位となりました。今年のハロウィーン関連イベントに参加予定の子どもたちに仮装したいキャラクター・シリーズについて尋ねました。総合第1位は「妖怪ウォッチ」14.8%となりました。「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」(2016年6月実施)でも、「妖怪ウォッチ」は好きなキャラクター総合第1位に選ばれ、定番の人気キャラクターとなっていることが読み取れるとともに、「おばけ」がモチーフとして多用される「ハロウィーン」と日本の「妖怪」との親和性によるセレクトとも推察されます。男女別にみると、男子では「妖怪ウォッチ」が23.1%と高い支持を集め第1位となり、特にメインキャラクターである「ジバニャン」との回答が多くみられました。女子の第1位は「ディズニープリンセス」25.4%で、「アナと雪の女王」に登場する「アナ/エルサ」との回答が多くみられ、「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」(同)では総合8位に「アナと雪の女王」がランクインしたことから、映画から3年たった今も安定した支持をうけていることが読み取れます。年間を通して、子どもたちのハロウィーン以外のイベント・記念日参加について尋ねたところ、第1位は「クリスマス」88.6%で、全体的に高い参加意向が表れました。次いで「バレンタインデー」58.3%、「節分」56.6%の順となり、上位2つに外国由来のイベントがランクインしました。また、各イベント時に行っていることとして、「パーティーをする」、「お友達とお菓子を交換する」などの回答が多くみられ、家族・友達と過ごしていると推察できる結果となりました。また、冒頭の「ハロウィーン関連イベント」への参加予定は54.1%だったことから、「ハロウィーン」の日本での浸透が改めてうかがえる今回の調査結果となりました。

調査結果

今年のハロウィーン関連イベント参加について(単一回答)(単位:%)
今年参加予定のハロウィーン関連イベント(複数回答、今年のハロウィーン関連イベントに参加予定の人)(単位:%)
ハロウィーンで仮装したいキャラクター・シリーズ(今年のハロウィーン関連イベントに参加予定の子どものうち、仮装意向のある子ども、5項目抜粋)
【男女総合TOP5】(単位:%)
ハロウィーンで仮装したいキャラクター・シリーズ(今年のハロウィーン関連イベントに参加予定の子どものうち、仮装意向のある子ども)
【男子TOP5】(単位:%)
【女子TOP5】(単位:%)
子どもたちのハロウィーン以外のイベント・記念日参加(単位:%)