『運』に関する実態調査 |
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調査結果の概要
パナソニック創業者・松下幸之助さんは、面接で「自分は運が良いと思うか?」という質問をし、「悪い」と回答した人は、どれだけ高学歴や有能であっても不採用にしたと言います。では実際、どれだけの人が自分の“運”を信じているのでしょうか?今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ)では、『運』に関するアンケート調査(http://www.o-uccino.jp/article/archive/omoshiro/20160722-souken/)を行いました。はじめに、自分は運が良いと思いますか?と尋ねたところ、『運が良い(「運が良いと思う」25.8%、「どちらかというと運が良いと思う」38.6% 計)』と思っている人は64.4%、『運が悪い(「どちらかというと運が悪いと思う」18.3%、「運が悪いと思う」17.3% 計)』と思っている人は35.6%と、3人に2人は、自分は運に恵まれていると感じていることが分かりました。次に、幸運をつかむ人の特徴について聞きました。すると、「ポジティブ・明るい」31.4%と回答した人が最も多く、以下「感謝を忘れない」22.1%、「行動力がある・行動が早い」14.5%、「努力家」14.1%、「素直」12.3%と続きました。また、「分からない」と回答した人は、自分は『運が良い』と思う人では12.3%だったのに対し、『運が悪い』と回答した人では29.1%でした(全体では18.3%でした)。『運が良い』と自覚している人には、幸運のつかみ方を分かっている人が多いようです。最後に今、最も上げたい“運”は何ですか?と尋ねました。最も多かったのが「金運」40.4%でした。以下「健康運」24.1%、「仕事運」10.7%、「恋愛・結婚運」9.7%、「その他」4.6%と続き、「特にない」という人は10.5%でした。今回の調査で、『運が良い』人と『運が悪い』人には、考え方の違いがあることが分かりました。松下幸之助さんも考える通り、“運”は自らの手で引き寄せるものなのかもしれません。