女性の成人式ファッションについての意識調査

調査結果の概要

株式会社Fablicが運営するファッショントレンドの調査機関「FRIL lab（フリルラボ）」は、同社が運営するフリマアプリ「フリル（FRIL）」内の購買データとアンケート調査を元に、「成人式ファッションに関する女性の意識調査」を行いました。はじめに、すでに成人式を経験した女性を対象に「ご自身の成人式でのファッションに関して、後悔していることはありますか？」と質問したところ、69.4％の女性が何らかの点で「後悔している」と回答しました。次に、「成人式で着物を着る風習は、残るべきだと思いますか？」という質問に対し、2016年に成人式を迎える新成人の91.9％が、「残るべき」だと回答し、全年齢の女性を対象にしても、90.4％が「残るべき」と考えていることがわかりました。また、「今年成人式を迎えるとしたら、どんなことを意識して振袖や髪型を決めますか（複数回答可）。」と質問したところ、全ての世代において、「今の自分の好み」が最多回答となりました。10代ではそれに次いで「前撮りの写真で奇麗に見えること」、「SNSに載せる写真で奇麗に見えること」が多く選ばれており、写真映えすることが強く意識されていることがわかりました。続いて、成人済みの女性に、「成人式で使った振袖や小物は、どのように処分しましたか？」と聞いたところ、手元に「残してある」59.4％となり、次いで、「全てレンタルで済ませた」31.8％、「家族に譲った」4.5％、「家族以外の人に無料で譲った」1.9％、となっています。また、まだ成人式を迎えていない女性に、「成人式で使う振袖や小物は、どのように手に入れる予定ですか」と聞いたころ、「店で買う」人は21.1％となり、最も多かったのは「店でレンタルする」人で、56.5％でした。

調査結果