2016年 ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査

調査対象 首都圏の企業・団体等に勤務する20代~60代のビジネスパーソン 488名(男性214名、女性274名) 調査実施先 株式会社パイロットコーポレーション
調査方法 質問用紙の配付・回収による無記名留置調査 調査期間 2015/11/09~2015/11/24

調査結果の概要

株式会社パイロットコーポレーションは、日本人の書き文字文化の象徴とも言える年賀状をテ-マに、首都圏のビジネスパーソンを対象として、今回で36回目となる『ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査』を実施しました。はじめに、2016年の年賀状を出すか否かを尋ねたところ、「出す」と答えた人は84.4%で、昨年の81.9%を上回り、2年連続の増加となりました。年賀状を出す理由は、「新年の挨拶として」(76.2%)、「日頃の無沙汰」(47.1%)、「世話になった人への儀礼」(35.0%)が上位とました。新年の挨拶で活用するツールについて尋ねたところ、1位は「年賀状」(76.6%)、「メール」(55.7%)、「SNS」(47.1%)となりました。年賀状を出す枚数は、昨年と同数の平均「60枚」となりました。その内訳は、「友人・親類等」が「37枚」、「仕事・会社関係」が23枚です。年賀状をもらう枚数についても、昨年と同数の平均「47枚」となり、出す枚数ともらう枚数の差は「13枚」でした。今回の調査での年賀状を出す最多枚数は50代男性の「550枚」で、もらう枚数の最多も50代男性の「500枚」でした。年賀状を出す相手は、「友人・知人」(85.9%)、「親類」(74.3%)、「会社等の上司」(50.0%)が上位に入りました。もらって一番嬉しい年賀状のタイプについては、「手製のイラスト、版画、絵手紙」(45.5%)が、1位となり、半数近い人が差出人によるお手製の年賀状がうれしいと答えました。また、「何でも嬉しい」(32.0%)と答える人も多く、とにかく年賀状をもらうことがうれしいと考える人も多いようです。年賀状を出す人に対して、年賀状の手書き箇所の有無について聞いたところ、95.1%の人が「手書き箇所がある」と答えました。「手書き箇所がある」と答えた人に、年賀状を手書きする理由を聞いてみると、6割以上の人が「気持ちが伝わる感じがする」(60.7%)をあげました。

調査結果

年賀状の予定(単一回答、n=488)(単位:%)
年賀状を出す理由(複数回答、n=412、5項目抜粋)(単位:%)
出さない理由(複数回答、n=76、5項目抜粋)(単位:%)
年賀状を出す枚数(数値自由回答、n=412、5項目抜粋)(単位:枚)
年賀状を出す相手(複数回答、n=412、5項目抜粋)(単位:%)
もらって一番嬉しい年賀状のタイプ(単一回答、n=488)(単位:%)
年賀状の手書き箇所の有無(単一回答、n=412)(単位:%)
年賀状を手書きする理由(複数回答、n=392、5項目抜粋)(単位:%)