ソフトブレーン・フィールド 「防災グッズ」に関するアンケート |
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調査結果の概要
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社は、株式会社クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)購買理由データ」のアンケートモニターを対象に「防災グッズ」に関するアンケートを実施しました。まず、防災グッズの備蓄・保管をしているか聞いたところ、65.5%が「備蓄・保管あり」と回答しました。防災グッズの備蓄率をエリア別で分析すると、最も備蓄率が高かったのは「東北」と「関東」が同率1位で70.5%でした。備蓄率が低かったエリアは「九州」、「中国」、「四国」でそれぞれ49.1%、51.4%、56.2%と防災グッズを備蓄・保管している方は約2人に1人にとどまっていることがわかりました。防災グッズを備蓄していると回答した方に、何を備蓄しているか聞いたところ、最も多かったのは「懐中電灯」で75.8%となり、次いで、「非常用飲料」で67.7%、「非常食」が57.0%で、約6割の方が非常用の飲料・食料を備蓄していることがわかりました。さらに、防災グッズの備蓄・保管を始めたのはいつ頃からか聞いたところ、「3年以内」が36.0%、「約4~5年前」が32.9%とこの5年以内が7割弱を占めており、東日本大震災を機に防災について意識するようになり、防災グッズの備蓄・保管を始めた方が多い様子がうかがえました。一方、備蓄・保管している防災グッズを見直しているかとの問いに対しては、「年に1回以上の頻度で見直している」が36.8%、「数年に1回程度の頻度で見直している」が35.1%と答えており、防災グッズの消費期限や家族構成の変化により多くの方がきちんと防災グッズを見直している様子がうかがえました。ただし、28.1%は「見直し、チェックを行ったことはない」と回答しており、備蓄・保管しただけにとどまっている人も3人に1人程度いるようです。