2015年 小学生の夏休みの宿題に関する調査

調査結果の概要

アクトインディ株式会社が企画運営する子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』では、子育て中の親を対象に、標記のアンケート調査を実施しました。はじめに、子供が最も苦戦している夏休みの宿題について尋ねたところ、第1位は「作文・読書感想文」（41％）となり、約5人に2人の子供が苦労しているという結果になりました。また、子供の宿題を「ほとんど手伝う」と回答した親は6％、「手伝うものもある」と回答した親は71％となり、両者を合算させると77％の親が子供の宿題を手伝った経験があることがわかりました。親が最も多く手伝う宿題のTOP3は「自由研究」（45％）、「工作」（22％）、「作文・読書感想文」（20％）となりました。特に「自由研究」は、宿題を手伝うと回答した親の約半数がサポートを行っており、親子で協力して取り組む課題という意識が高いといえそうです。最後に、親自身が小学生だった頃と、子供の夏休みの宿題への取り組み方を比較したところ、親子で異なる傾向が見られました。親の宿題への取り組み方第1位が「夏休み終了直前に慌てて終わらせる」（35％）なのに対し、子供の第1位は「全ての宿題をできるだけ早く終わらせる」（35％）となり、また、子供の第2位には「毎日計画的に進めていく」（28％）がランクインしており、夏休みの宿題への取り組みは、子供の方がやや真面目な傾向にあるといえそうです。また、「宿題を終わらせずに始業式を迎える」、「友達の宿題を写す」という項目に対しては親、子供ともに2％未満となり、取り組み方に差はあれど、夏休みの宿題は親子ともにしっかり終わらせているという結果となりました。

調査結果