イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査(2)

  • 調査期間
  • 2014/09/30~2014/10/06
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする20歳~59歳の男女 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

((1)より続く)「ランチに鍋弁当」については、普段から弁当の自作を行なっている男性の12.5%が「したことがある」と回答しました。どんな味(スープ・タレのメインの風味)の鍋料理が好きかを聞いたところ、1位は「醤油ベースの鍋(寄せ鍋など)」57.9%となり、僅差の2位は「水炊き鍋」53.3%、3位は「キムチ鍋」47.5%となりました。そのほか、変わり鍋の中では、「豆乳鍋」20.9%や「カレー鍋」19.9%、「トマト鍋」15.8%が人気となっています。家で作る(または、作ってもらう)鍋料理に、"欠かせない具材"について、【野菜】部門では、1位「白菜」85.5%、2位「きのこ類(しいたけ・しめじなど)」72.9%、3位「ネギ」67.8%となりました。【肉】部門の1番人気は「豚肉」(72.0%)、2位は「鶏肉」(58.5%)、3位は「牛肉」(32.2%)でした。【魚介】部門の1番人気は「タラ(切り身)」(40.2%)、2位は「エビ」(28.9%)、3位は「サケ(切り身)」(25.2%)となりました。【そのほかの具材】部門では、1位は「豆腐」(81.4%)、2位は「しらたき/糸こんにゃく」(60.0%)、3位「くずきり/春雨/ビーフン」(21.3%)となりました。最後に、オリジナル鍋料理のお披露目について聞いたところ、「オリジナル鍋料理を調理して振舞う(ごちそうする・鍋パーティーをする)」ことを「したことがある」23.9%、「オリジナル鍋料理の写真をSNSに投稿する」4.5%、「オリジナル鍋料理をレシピサイトに投稿する」1.0%となりました。「したことはないが、してみたい」の割合をみると、「オリジナル鍋料理の写真をSNSに投稿する」では12.7%、「オリジナル鍋料理をレシピサイトに投稿する」では11.9%と、一定数の方が今後挑戦してみたいとの意向を持っている様子がうかがえます。また、この割合は普段から弁当の自作を行なっている男性で高く(それぞれ25.0%、21.9%)なっています。彩りや栄養バランスを考えて調理することが得意な“弁当男子”が投稿した鍋レシピが、今後、新しい鍋料理のトレンドとなることがあるかもしれません。

調査結果

夕食“以外”の鍋料理の楽しみ方(各単一回答、全体 n=1,000)(単位:%)
どんな味(スープ・タレのメインの風味)の鍋料理が好きか(複数回答、10項目抜粋)(単位:%)
家で作る(または、作ってもらう)鍋料理に、“欠かせない具材”(複数回答)
【野菜】部門(10項目抜粋、全体:n=1,000)(単位:%)
【肉】部門(全体:n=1,000、※【肉】部門の選択肢のうち、上位5位までを表示)(単位:%)
【魚介】部門(全体:n=1,000、※【魚介】部門の選択肢のうち、上位5位までを表示)(単位:%)
【そのほかの具材】部門(単位:%)
オリジナル鍋料理※のお披露目(各単一回答、全体 n=1,000)(単位:%)
調査実施先:エバラ食品工業株式会社 エバラ食品調べ