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歩きスマホに関する調査 |
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調査結果の概要
株式会社ライフメディアのリサーチバンクでは、全国の10代から60代の男女を対象に、「歩きスマホに関する調査」を実施しました。はじめに、スマートフォンの所有について尋ねたところ、全体の54%が「持っている」と回答しました。次に、「歩きスマホ」という言葉を知っているか尋ねたところ、全体の76%が「知っている」と回答しました。また、スマホ所有者は84%、スマホ非所有者は67%が「知っている」と回答し、スマホ所有者の方が認知率が高い結果となりました。続いて、スマホ所有者に対し、歩きスマホをすることがあるか尋ねたところ、半数以上の62%が「ある」と回答しました。また、歩きスマホ経験者に対し、歩きスマホでどのような機能を使うのか尋ねたところ、男性は「地図」「メール」が、女性は「メール」「通話」が上位となりました。更に、歩きスマホをしているときに人にぶつかりそうになった経験を尋ねたところ、8%が「ぶつかったことがある」、40%が「ぶつかりそうになったことがある」と回答しました。反対に、歩きスマホをしている人が自分にぶつかったりした経験があるか尋ねたところ、14%が「ぶつかってきたことがある」、39%が「ぶつかりそうになったことがある」と回答し、半数以上が危険な目にあったり、あいそうになったりしている結果となりました。歩きスマホも「歩きたばこ」のように法令や条例で規制したほうが良いと思うかとの質問には、60%が「規制したほうが良い」と回答しました。また、スマホ非所有者の71%が「規制したほうが良い」とし、スマホ所有者は「規制したほうが良い」と回答したのは50%程度となりました。歩きスマホ経験者に対し、歩きスマホが法令や条例で規制されても歩きスマホをするか尋ねたところ、「しなくなると思う」と回答したのは31%でした。半数近くの49%は「控えるようになる」と回答しましたが、11%は規制されても「すると思う」と回答しています。最後に、歩きスマホについての意見・エピソードを尋ねたところ、「歩きスマホをしていた人が駅の階段で転げ落ちていた。幸い人を巻き込んでいなかったので良かった。本人が痛い目を見るのは自業自得である。」(京都府:40代男性)、「ぶつかってもすみませんの一言があればまだ良いのですが、反対に睨まれたり無視したりでマナーが悪いです。規制はあった方が良いと思います。」(東京都:60代女性)、といったコメントが寄せられました。
調査結果
歩きスマホとは、多くの人が行き交う道や駅、階段などでスマートフォンを使いながら歩くことです。歩きスマホをすることで周辺状況が確認しづらくなり、ホームから転落したり、周辺の人にぶつかるなどのトラブルが起こっています。 - あなたはスマートフォンを持っていますか?(単一回答、n=1,200)(単位:%)
- あなたは「歩きスマホ」という言葉を知っていますか?(単一回答、n=1,200)(単位:%)
- あなたは屋内や屋外で歩きスマホをすることはありますか?(単一回答、スマホを持っている人 n=646)(単位:%)
- あなたが歩きながら使う/見るスマートフォンの機能を教えてください(複数回答、歩きスマホをすることがある人 n=400、6項目抜粋)(単位:%)